登山

June 15, 2017

ミヤマキリシマ2日目@九重:扇ヶ鼻~星生山

 日曜日は予報では曇りだったのだが、いつの間にか雨の予報にと変わり、そしてその通りに朝から雨が降っている。しかし朝のニュースをみると、午後には雨が上がり、その後は雨は降らないとの予報になっていた。
 ならば雨上がりを待って出発しよう、ということにした。
 赤川温泉に泊まったのは、ミヤマキリシマの名所扇ヶ鼻に登る予定だったからである。しかし、雨あがりのあとに赤川ルートを使って扇ヶ鼻に登る気にはとうていならず、予定を変更して牧ノ戸ルートで扇ヶ鼻に登ることにし、赤川から牧ノ戸へ移動。

 この時期の休日は、牧ノ戸の駐車場は満杯になり、道路に車があふれでているのが常だが、さすがに雨が降っている日は登山者は少なく、容易に駐車することができた。
 そして、11時前には雨が上がったので、出発した。

【沓掛山から】
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 沓掛山からの眺め。
 扇ヶ鼻と星生山は、ミヤマキリシマが見事に山肌を染めている。

【扇ヶ鼻】
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 扇ヶ鼻のミヤマキリシマはほぼ満開。素晴らしい眺めである。

【扇ヶ鼻】
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 登山道のまわりを一面ミヤマキリシマが囲う、御伽話のような道を登って行く。

【登山道】
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 私同様に雨上がりを待って登山を開始した人が多かったようで、私が扇ケ鼻を下りる頃から、どんどんと登山者が増えてきた。
 そのなかに、ひときわにぎやかな韓国人の団体客があった。
 大型バス3台利用して、百人近いほどの人が行動していた。登山でこれほどの団体を管理するのって大変だと思うのだけど、どうやら牧ノ戸から久住山までの行程を各々の力量にまかせて、自由に行動するやりかただったらしく、小グループでの行動。おかげで、大行列に遭遇せずに済んだ。


【星生山へ】
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 扇ヶ鼻から下って、それから星生山へと向かう。

【星生山】
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 扇ヶ鼻ほどの量はないが、それでも星生山のミヤマキリシマも今がピークであり、美しい。

【星生山】
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 星生山山頂から西千里ヶ浜方面を望む。
 扇ヶ鼻のミヤマキリシマもよいが、その隣の肥前ヶ城のミヤマキリシマも、豪華に咲き誇っており、この二つの峰を見下ろすこの風景は、素晴らしいものであった。

【星生山】
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 久住方面を望む。

【星生山】
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 三俣山、平治、大船方面を眺める。
 昨日登った山々。
 それぞれ、ミヤマキリシマのピンクの帽子をかぶったような姿となっている。

【久住山】
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 久住山の山肌にもミヤマキシリマがちらほらと咲いている。
 久住山にも登って、南面の群落を見たかったが、今日は登山開始が遅かったので、ここでタイムアップ。

 このあとは西千里ヶ浜から牧ノ戸へ下山。
 午前中に雨には降られたものの、そのおかけで、雨露に濡れたミヤマキリシマの花は、とても瑞々しく美しいものであり、それを楽しめたのは望外の幸運であった。


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June 10, 2017

ミヤマキリシマ一日目@九重:三俣山~大船山~平治岳

 ミヤマキリシマの季節は梅雨と重なるので、雨のせいでミヤマキリシマ見物は中止、ということによくなる。6月第二の週末も予報はずっと雨だったのだが、二日前に突然雨から晴れとなり、これはラッキーと、九重へと出かけた。

【星生山】
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 本日のコースは長者原を出発して、三俣山、大船山を周回するコースをとる。
 三俣山への登山道を行くと、正面に星生山が見えて来る。
 荒々しい山肌を、ミヤマキリシマの群落がピンクに染め、いきなり素晴らしい風景を見せてくれる。

【すがもり越え】
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 すがもり越えから三俣山に登る。三俣山の山肌のミヤマキリシマも花のつきがよく、稜線に入ってからの眺めが期待できる。

【登山道】
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 登山道の満開のミヤマキリシマ。奥に大船山。

【三俣山】
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 稜線に出ると、山頂からの山肌のミヤマキリシマの花が見事に咲き誇る姿が、正面に現れる。おどろくような風景。

【三俣山西峰から】
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 本峰にかけての山肌にも、びっしりとミヤマキリシマが咲いており、これも素晴らしい風景。

【三俣山本峰山頂】
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 まずは本峰にと登ってみる。
 ここから御鉢を眺めると、御鉢(大鍋)そのものにはミヤマキリシマは乏しいものの、鞍部のミヤマキリシマが満開であり、御鉢を巡ることにした。

【御鉢鞍部】
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 御鉢の切れ込んだ最低標高部に大きなミヤマキリシマの群落があり、ここは満開。

【御鉢(大鍋)】
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 三俣山名物の大鍋、ミヤマキリシマはあまりない。
 まあ、ここは紅葉の名所だから、秋にまた訪れることにしよう。
 で、大鍋には降りず、そのまま北峰に登っていき、御鉢巡りを続ける。

【三俣山南峰から】
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 御鉢を巡って、南峰に到着。ここから坊がつるに下って行く。
 南峰の斜面のミヤマキリシマも見事に咲いている。

【坊がつる】
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 南峰からの急傾斜を下り、坊がつるへ。
 ここから平治岳を見ると、登山道のある南斜面のミヤマキリシマが一面に咲いている。
 今年の九重は、どこもかしこもミヤマキリシマがとんでもないことになっていた。

【段原】
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 坊がつるから大船山へと向かう。
 段原に出ると、大船山方向はミヤマキリシマの咲き具合があまりよくない。
 ミヤマキリシマを観察すると、まだ蕾の状態が多く、大船山に関してはピークはもう少しあとのようであった。

【大船山山頂】
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 大船山山頂から眺める北大船と平治岳。
 この山域のミヤマキリシマは九重でも別格とされているが、その通りの圧倒的染まり具合だ。

【段原】
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 段原に戻り、北大船へ登っていく。

【登山道】
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 美しく咲くミヤマキリシマのなかの登山道を進んでいこう。

【平治岳】
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 稜線から眺める平治岳。
 一時期は平治岳南峰のミヤマキリシマは虫害でひどいことになっていたが、そこから完全復活。
 峠から山頂に向けて、ずっとピンクに染まっている姿は、なんだかミヤマキリシマのお化けみたいな、異様な迫力を感じさせてくれる。

【大戸越え】
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 大戸越え。ここもミヤマキリシマの名所であるが、ピークは少々過ぎていた。
 ここから本日のメインの平治岳登山である。

【平治岳南峰】
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 高さはないが、急峻な登山道を登りつめると、この有名な風景が眼前に現れる。
 三俣山、坊がつるを背景に、山肌一面がミヤマキリシマに染まる平治岳。
 九重を代表する絶景。
 今年もこの風景を見ることができた。

【平治岳本峰】
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 本峰側の斜面も一面ミヤマキリシマが咲き誇っている。
 ここも、夢幻的な美しい風景だ。

【雨ヶ池】
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 九重を代表する景観を堪能して、坊がつるに下り、それから雨ヶ池経由で下山。
 長者原起点の周回ルートで、三俣山、大船山、平治岳と、ミヤマキリシマの名所の山々を訪れたが、いずれも見事な咲き具合であった。花の時期と、天候がうまくあった快心の登山であった。

【赤川温泉で】
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 下山してからは赤川温泉の韓国料理オーベルジュ「赤川温泉スパージュ」に移動。
 汗をおおいにかいたのちのビールは極上に美味いのであった。


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June 03, 2017

ミヤマキリシマ@阿蘇杵島岳~烏帽子岳

 ミヤマキリシマの季節。
 阿蘇もミヤマキリシマの名所であるが、昨年の地震のせいで、登れる山は限られており、今回はそのなかで杵島岳と烏帽子岳に登ることにした。
 この一帯は30万株ものミヤマキリシマの大群生があり、時期がよければ山肌が一面ピンクに染まる風景を楽しめる。

【杵島岳登山口】
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 6月最初の週末は、まだ梅雨前線が北上しておらず、好天である。
 まずは杵島岳へと登ってみよう。

【登山道】
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 登山道にはちらほらとミヤマキリシマが。


【杵島岳山頂】
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 杵島岳は火口にミヤマキリシマの群落があるけど、先の地震の影響からか、群落地の土壌が崩れており、少々悲惨な状態になっていた。

【烏帽子岳】
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 山頂から眺める烏帽子岳。
 う~む、あんまりミヤマキリシマは咲いていない様子。

【古御池火口群】
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 山頂からいったん下山して、窪地を通り、それから古坊中経由で烏帽子岳へと。

【登山道】
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 烏帽子岳への登山道。ここもちらほらとミヤマキリシマが咲いている。
 この標高では、花の時期は終わりかけのようであった。

【登山道】
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 草千里からの登山道との三叉路の高さのミヤマキリシマの群落。
 ほどほどの咲き具合。
 条件が良ければ、山肌全体がピンクに染まるのであるが、3~5分といったところ。

【登山道】
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 山頂に近付くと、ミヤマキリシマの群落の花の数はぐっと減った。
 散っているのではなく、そもそも蕾の数が少なく、今年の烏帽子岳はミヤマキリシマの外れ年だったようだ。

【烏帽子岳山頂】
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 山頂手前で、立ち入り禁止の標識。
 震災から1年以上たっても、まだまだ復旧中である。
 ここからの中岳、高岳の眺めは素晴らしい。

【草千里へ】
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 先の三叉路に戻り、草千里方向へ下山。

【草千里】
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 草千里へ降り、それから駐車場へと。
 一面の緑が美しい。
 今日はミヤマキリシマよりも、青空のもとの、生命力あふれる草原の緑のほうが印象的であった。

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May 27, 2017

雲仙のミヤマキリシマ&小浜のジャカランタ

 ミヤマキリシマの季節到来である。
 この時期は梅雨前線のせいで、天候が悪いことが多いのだが、今年はまだ梅雨前線の北上が遅く、5月の最終末は高気圧が九州を覆い、好天の予報である。
 九州にはミヤマキリシマの咲く山は多かれど、今が旬の山は雲仙のようだったので、雲仙へとでかけてみよう。
 また下山後は、小浜温泉に寄り、そろそろ咲くであろうジャカランタもあわせて楽しむ予定とした。

【池原登山口から】
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 池原登山口から登山開始。
 ここはツツジが多く植えられているけれど、もう花の時期は終わりに近かった。

【登山道】
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 今日は天気が良すぎて、日が痛いほどであったが、しばし歩くと林のなかの道となって日陰となり助かった。

【仁田峠】
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 登山口はいったん仁田峠へと出る。
 ここもミヤマキリシマの名所。たくさんの車も止まっていた。

【国見岳】
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 妙見岳に登り、国見岳を見ると、見事にミヤマキリシマが咲き誇っていた。
 雲仙の三岳のなか、どの山もミヤマキリシマは生えているのだけど、国見岳は量・質ともに、他の山を圧倒していた。

【国見岳】
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 国見岳に近づくにつれ、ピンクの花々がよく見えてくる。
 国見岳のミヤマキリシマは、群落を作っている九重とは違って、他の灌木とともに生えているので、初夏の濃い緑との色の対照が独自の景観をつくっている。

【国見岳山頂】
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 国見岳山頂から普賢岳と平成新山を眺める。
 あまりミヤマキリシマは咲いていないようだが、ここから見えないクレーターのなかの咲き具合に期待して、普賢岳へと向かう。

【平成新山】
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 平成新山へと着けば、ミヤマキリシマはぽつぽつと咲いている程度。
 以前の噴火でここらの植生はいったん全滅したはずだが、それでも新たな灌木はしっかりと生えていて、そして平成新山の瓦礫にも、うっすらと植物が覆い、そのなかには小さなミヤマキリシマの株もいくつかあって、ピンクの花を咲かせている。
 自然の回復力には感心させられる。

【普賢岳】
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 普賢岳方面のクレーターは、ヒカゲツツジの群落があるのだが、さすがにもう終わっていて、花は一輪も残っていなかった。
 それでもこの濃い新緑は見事なものである。

【普賢岳】
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 この標識を少し登れば、普賢岳山頂である。
 しかし本日は狭い山頂に人がいっぱいなのが、どこからで見えていたので、今回はパスして下山。

【仁田峠普賢神社】
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 仁田峠に到着。
 今日は天気がよく、ミヤマキリシマのピンクに加え、生命感あふれる新緑、そして澄み切った空の青さを存分に楽しめた。

【小浜温泉】
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 下山後は小浜温泉へと。
 小浜温泉は町じゅう、もうもうと湯煙が立ち、海からも海底からわく温泉で湯気が立つ、湯量豊富なところであり、風呂も当然源泉かけ流しである。
 雲仙温泉郷も良いところだが、小浜温泉もとても良い温泉地である。

【ジャカランタ】
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 小浜名物は温泉に加え、街道にずらりと並ぶジャカランタ。
 6月からが旬の花なのであるが、5月下旬ではさすがにまだ花はわずかしか咲いていなかった。
 ミヤマキリシマ、ジャカランタと二つの名花を同時に楽しむのはやはり無理だったか。


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February 12, 2017

雪の阿蘇:杵島岳~烏帽子岳

 寒波到来で、英彦山に続いては、阿蘇の高岳に登ってみることにした。高岳にしたのは、前の寒波到来の時に瀬の本から見た高岳が雪と氷で白く輝いていて、とても美しかったので、久しぶりに登ってみたくなったからである。
 ただ、阿蘇は先の地震の影響で登山道が使えなくなっている可能性があるので、ネットで熊本県北広域本部の広報を調べたら、高岳は「調査予定」とのみ書いており、通行可とも不可とも書いてなかったので、いわゆる「自己責任で行ってください」とのことであろうと勝手に解釈して、仙酔峡に向かった。

【仙酔峡道路】
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 仙酔峡道路を走ると、なんと通行止め。登山どころか、仙酔峡にさえ入れない状況であった。仕方なく、ネットで「登山可」と載っていた杵島岳へと予定を変更して、いこいの森経由で草千里登山口を目指した。

【県道】
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 いこいの森を越えてしばし走ったところで、ここも通行止め。震災の影響である。
 しょうがなく、57号線にいったん出て、阿蘇駅前からのパノラマラインで草千里へと行った。
 そしてあとで分かったのだが、阿蘇五岳を複雑に走っている登山道路のうち、使えるのはこのルート一本のみであり、復旧はまだまだ途上なのであった。

【根子岳】
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 パノラマラインを走っていると、根子岳が近くに見えた。
 ひさしぶりに根子岳の姿を近くで見ると、形が変わっている。天狗の基部の岩が崩れたようで、こりゃ根子岳も当分まともに登れないだろうなあ。

【杵島岳登山口】
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 なにはともあれ、草千里駐車場に車を止め、杵島岳へと向かう。
 雪はいい具合に積もっているけど、登山道に足跡はなく、私が本日一番乗りのようである。

【登山道】
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 登山道に人の足跡はなく、ときおり小動物の足跡が横切っている。

【登山道】
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 ときおり雪のふきだまっているところがあり、ここは膝まで埋る。

【登山道】
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 山の中腹あたりの登山道は石段になっていたはずだが、それも埋もれていた。

【杵島岳山頂】
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 山頂に着いたら、ネットの情報通り、御鉢への道は通行止めになっていた。

【烏帽子岳】
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 本日は好天であり、向かいの草千里と烏帽子岳もよく見える。
 ここからまたおりて、向うに見える烏帽子岳へ登り返しである。

【登山道】
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 草千里の高さまでおりて、それからしばらくは中岳方向へ歩いて行く。

【登山道】
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 古坊中から烏帽子岳へと登って行く。ここの道も誰も通った跡はなく、新雪を踏みしめながらの山行だ。

【登山道】
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 雪をかぶったミヤマキリシマのトンネルを進んでいく。

【烏帽子岳山頂近く】
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 烏帽子岳山頂は、山頂手前の稜線が崩れているらしく、通行止めになっていた。ここさえ通られれば草千里を一周するようなコースで行けるのだが、残念だ。
 とりあえず、360度の景色を楽しむ。中岳は盛大に噴煙をあげていた。

【登山道】
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 いったん引き返し、下りは草千里への道をとる。
 途中で草千里から登って来た二人組と会った。本日初めて見る登山者である。
 二人組のほうは、雪道に足跡がまったくないので、本当に登っていいものかどうか不安に思いながら登って来たそうで、これで安心して登れますと喜んでいた。

【草千里】
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 阿蘇の名所草千里はいちめんの雪原となっている。家族連れも多く繰り出し、雪遊びをしていた。その普段めったに見られぬ、雪で覆われた草千里を楽しみながら、駐車場へと戻った。

 天気のよい休日の雪の阿蘇。杵島岳、烏帽子岳に登っていたのは結局私を含めて3人のみであった。阿蘇五岳はいちおう日本百名山にも入っている有名な山なのであるが、今の登山道の状況では、訪れる人が少ないのも仕方がないのかもしれない。
 ただ九重や由布岳の登山道が着実に復旧したように、阿蘇の登山道もそのうち復旧されるだろうし、そのときまた登ってみたい。

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February 11, 2017

登山:雪の英彦山

 今シーズン一番の寒波が北部九州に到来。山間部はいずこも雪が積もっているようである。そこで最も積雪が楽しめるであろう英彦山に登ってみることにしてみた。
 もっとも、強い寒波が来た時、九州の交通網は雪に対して脆弱であり、登山そのものよりも登山口までたどり着くほうがよほど大変になるのが常である。そして今回もそうであって、高速道は通行止めになっているし、下道は車が横転して通行不可になっていたりで、運転しながらはたして登山口まで行けるのかと危惧したが、それでもなんとか通行可の道路をつなげて、別所登山口に到着。
 着いてみると駐車場はほぼ満車であった。こんなに交通条件悪いのに、みんなやっぱり雪山が好きなんだなあ、と感心。

【別所登山口】
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 別所登山口からもう雪はたくさんと積もっている。

【奉幣殿】
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奉幣殿からは正面の参道を使って登山。

【登山道】
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 登山道は、樹々に雪が積もり、モンスターもどきになっている。
 九州ではあまり見かけない風景。

【行者堂】
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 行者堂も雪がたんまりと積もっており、厳かな雰囲気。
 ここから四王寺滝へ降りていくトレースがあるかなと探したが、見当たらなかった。

【登山道】
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 登山道は同じ感じで雪の世界。石段も埋もれている。

【中岳上宮】
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 ひとつめの頂上である中岳上宮に到着。ここから避難小屋にいったんおりて休憩。何人もラーメンを食べており、ラーメンの匂いが充満しておりました。寒い時期はやっぱりインスタントラーメンが人気のようである。
 それからまた中岳に登り、南岳方面に向かう。
 このとき、南岳への道をこの上宮の裏にあったと間違って覚えており、まったく足跡のない雪道を腿まで埋もれながら歩いていくも、途中でおかしいことに気付いて、正規の道に戻った。
 本日上宮に登った人は、そこに妙なトレースがあるのを変に思っただろうな。

【登山道】
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 中岳から南岳への稜線は風の通り道。それで今までのモンスターもどきと違って、樹々は霧氷となっており、これも美しいものであった。

【登山道】
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 南岳を過ぎたあとは四王寺滝へと向かう。
 ずいぶんと急傾斜な道であり、雪のない時期は下りに使いたくない難路であった。

【四王寺滝】
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 英彦山の冬の名物「四王寺滝」。まだ岩壁を全面的には覆っていないけど、それでも立派なツララの伸び具合である。そのツララがそれぞれのリズムで伸び、その姿はまるで音楽そのものが凍ったような、荘厳にして、律動感あるものであった。

【登山道】
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 登山道は全行程中、ずっと雪道であり、九州の山とは思えないような雪の積もり具合をみせてくれた。
 交通条件の悪いなか、苦労して英彦山に来て大正解であった。

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February 04, 2017

登山:雲仙岳

 2月に入って寒波が遠のき、九州の山々から雪が消えてしまった。
 それでもひょっとして霧氷くらいは見られるのでなかろうかと期待して、霧氷の名所、長崎は雲仙岳へと出かけてみた。

【池ノ原】
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 雲仙岳の登山口はいろいろあり、オフシーズンは仁田峠から登るのが一般的であるけど、仁田峠は標高が高過ぎて、そこから登るとすぐに妙見岳に着いてしまうので、池ノ原から登ることにした。
 しばらくはゴルフ場が隣にある舗装路を歩き、やがて階段のある山道となり、そして仁田峠へと着く。

【仁田峠】
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 観光名所でもある仁田峠。春にはミヤマキリシマが咲き誇る。
 2月は雲仙は霧氷が有名であり、観光客も多く訪れるのだが、本日は暖かく、霧氷はなさそうなので、駐車場は閑散としていた。

【ロープウエイ展望所】
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 仁田峠からの登山道を、ロープウェイを横目にみつつ、終点駅の展望所に着く。

【妙見岳】
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 展望所からすこし歩くと、妙見岳に着く。ここは寒い時期だと霧氷のトンネルができるのだけど、残念ながら今日はこういう具合に枯れ木のトンネル。

【国見岳】
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 妙見岳からはまずは国見岳へと登る。
 正面に見える平成新山のドームが迫力ある。

【鞍部】
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 国見岳からはいったん鞍部に下りて、それから普賢岳へ登り返し。

【平成新山】
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 普賢岳へは新登山道を使って、御鉢巡りのような感じで行く。
 この新ルートは平成新山をすぐ前に見られ、変化にも富んでいるけど、一方通行なので紅葉茶屋方向から登らないようにする必要がある。
 活発な活動は終えた平成新山ではあるが、いまも蒸気が立ち上り、まだまだ立ち入りは無理なようである。

【霧氷沢】
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 普賢岳の山頂下に、霧氷沢という、霧氷のよく出来る名所があるのだけど、ここにも霧氷はなかった。

【普賢岳】
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 平成新山を離れ、それから普賢岳山頂へ。
 このあたりで天気が崩れ、みぞれが降って来たので雨具装着。下山するうち、天気は回復したので、山のなかのみの現象であったようだ。

【登山口】
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 普賢岳からは、あざみ谷ルートで下山。
 ロープウェイ乗り場近くに、普賢岳神社の拝殿があり、ここが登山口。
 もっとも、まだ池ノ原までは続きがあるので、さらにだらだらと下っていった。

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January 28, 2017

登山:雪の三俣山

 1月中旬九州に来た大寒波は去って、また暖かい日が続いている。
 しかし牧ノ戸のライブカメラを見ると、雪が微妙に残っていたので、雪を求めて先週に引き続き九重へとでかけた。

【阿蘇五岳】
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 瀬の本から大曲に向かったが、その途中の展望所からの阿蘇の眺め。
 霞のごとき、雲海が線上にたなびいている。

【硫黄山林道】
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 大曲登山道から硫黄山林道を歩く。正面に見える三俣山は、先週に比べてぐんと雪が減っており、山肌の多くが見えている。

【すがもり越】
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 すがもり越から三俣山に登る。雪は、えぐれた登山道のなかにしか残っていないようだ。

【久住山系】
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 ある程度の高さを登ったところから見る、久住山系の北側のながめ。
 けっこう雪が残っており、ここを登ると楽しそうであるが、あいにく北側から星生山や硫黄山に登るルートはどれも閉鎖中である。

【三俣山西峰から】
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 西峰に登り、本峰方向を眺める。やはり雪は少ない。

【三俣山本峰】
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 本日は好天であり、登山者も多かった。
 三俣山は本峰が終点ではなく、ここが御鉢周りのスタート地点。

【登山道】
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 本峰からの下りは斜面が北側ということもあり、雪が豊富に残っていた。

【登山道】
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 鞍部におりる。大鍋は雪原となっていたが、ここはあとで寄ることにする。

【北峰】
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 鞍部から北峰へと登る。北峰まではトレースがあったが、北峰からはトレースはなく、そこからはときおり膝まで沈むラッセルをして進んでいく。

【登山道】
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 御鉢巡りの道はこのように、登山道のみ雪が残っていた。

【大鍋】
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 大鍋に下りて、しばし散策。案外と雪は積もってなくて、よほど登山道のほうが雪があった。日当たりの関係でしょうね。

【登山道】
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 南峰への登り返し。
 大鍋に寄っているあいだに、本峰で休憩していた5人組のグループに先行されたので、ここからは立派なトレースがある。で、楽ではある。

【IV峰から】
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 南峰、IV峰とまわって、御鉢巡りは終了。ここから西峰経由で下山。

【登山道】
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 林道を歩いていると、雪だるまがお出迎え。
 本日は好天であり、雲一つない快晴であった。気温は、登っていて暑くなるほどの高さであり、春なみであった。 この気温は当分続き、今週で九重の雪はあらかた溶けてしまうであろう。
 さて、次の寒波はいつ来ることか。

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January 21, 2017

登山:雪の久住

 正月が過ぎたあとは温暖な日々が続いていたが、1月中旬から寒波が九州に届きだし、ようやく雪山のシーズン到来となっている。
 そして第3週は寒波は九重に届いて、金曜日に九重山系に雪が降り、土曜日に好天という、雪山登山に絶好のコンディションとなったので、さっそくでかけてみた。

【牧ノ戸登山口】
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 牧ノ戸登山口の駐車場は、九州の雪山好きがこぞって集まっている。

【登山道】
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 本日は雪が多く、登山口からアイゼンを装着しての登山である。
 牧ノ戸登山口から登って、次の休憩所から三俣山を眺める。雪の季節の三俣山はじつに美しい。

【登山道】
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 沓掛山の近くから、登山道と三俣山を眺める。雪道の登山道と、霧氷の山々が白に染まっている。

【西千里浜】
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 牧ノ戸登山道からの、最高のビュースポットが西千里浜からの、星生崎と久住山のツーショット。

【久住山】
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 まずは、この登山道の主役久住山に登ってみよう。

【久住山山頂】
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 久住山山頂から、蒼天のもと、さえぎるものなき360度のパノラマを楽しむ。
 向いに見えるは、星生山。

【御池】
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 冬に久住山を登ったら、凍れる御池は必ず寄るべきところ。
 天狗ケ城に登っていき、高度によって微妙に眺めの変わる御池を眺める。

【中岳】
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 天狗の次は、九重山系最高峰の中岳へ。
 山頂標識の海老の尻尾が見事。

【御池】
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 中岳から御池に降りて、厚い氷の上を歩いて、横断。
 これだけ分厚いと安心して歩くことができる。

【西千里浜】
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 御池からは星生山に登る。稜線から、西千里浜を眺めるが、午後になってかなり雪が溶けてしまっており、登山道に土が露出している。

【星生山】
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 星生山は雪が積もったら真っ白に染まるのだけど、まだ雪の量が少なく、岩肌がけっこうむきだしになっている。

【星生山山頂から】
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 星生山山頂からの眺め。
 硫黄山から、硫化水素を含んだガスがもうもうと吹き出ている。

【登山道】
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 星生山から、登山口にむけて下山。途中にあるこの樹々は九重に激しい風によって、枝が一方向に伸びているのだが、雪が載っていると、さらにその迫力が増す。

【登山道】
14

 牧ノ戸近くの休憩所。
 雪遊びに来ていた人たちが作ったと思われる、雪だるまがあった。


 純白の雪と、それに澄み切った青空、それがつくる美しい景色を存分に楽しめた登山であった。


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2017


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January 14, 2017

雪の多良岳&竹崎蟹

 年が明けてから暖冬となっていた平成29年であるが、中旬になって本格的な寒波が到来し、ようやく山に雪が積もるようになった。しかし、この寒波は九州では北部にのみの到来で、九重あたりには雪は降らなさそうである。

 それで、寒波が届いている範囲にある山をいろいろ考え、佐賀の多良山系ならまず雪が積もるであろうと予測した。そして多良岳といえばすぐ近くに太良があり、竹崎蟹の名所である。登山および下山後の竹崎蟹を楽しみとして、佐賀県多良へGo。

 有明海沿いに車を走らせ、多良山系に近づくと、よく晴れた好天のもと、多良山系の稜線のみに雲がかかっており、明らかにそれは雪雲である。この時点で、雪山を楽しめることが決定。

【登山口】
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 中山キャンプ場駐車場に車を止め、多良岳神社から登山開始。

【登山道】
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 多良岳はよく整備された山であり、案内標識も多い。

【登山道】
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 登山口あたりは雪は積もっても降ってもなかったが、高度を上げて行くにつれて、雪がちらほらと降りだした。木のあいまからすぐ近くに多良岳が見え、さほど時間がかからず登れそうに思えたが、登山道はいったん山の周りをまわるような平坦な道となり、なかなか近付けない。

【登山道】
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 登山道はやがて雪道となる。

【登山道】
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 鞍部に出て、それから鳥居のある石段を登る。
 多良岳は信仰の山であり、いたるところに祠や鳥居、梵字がある。

【登山道】
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 山頂近くは岩場が多く、難所が続いている。ロープ、鎖を適宜使って注意深く登って行く。

【多良岳山頂】
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 山頂までの登山道は先行者の足跡3人だけの、人の少ない静かな山行であったが、山頂近くになると活気ある声が響いきた。着いてみれば、別方向から登って来た若者たちで賑わっていた。
 広い山頂には多良嶽三柱大神を祀った石祠がある。本来なら展望のよい場所なのだが、薄い雪雲のせいで眺めはよくなかった。

【金泉寺】
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 山頂からはいったん金泉寺に引き返す。
 ここには本格的なつくりの立派な山小屋があり、中にはいってみたら、ストーブで薪を焚いており、暖かくて、いい雰囲気であった。
 もっともストーブの周りに腰かけくつろいでしまうと、外の寒気のなかに出る気が萎えてしまうだろうから、休憩は暫しにとどめ、小雪の舞う登山道へと戻る。

【登山道】
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 下山は中山越経由の道をたどる。
 経ヶ岳への縦走路でもあるこの登山道は、変化に富んだおもしろい道であった。

【中山越】
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 中山越に到着。ここからは経ヶ岳も近いが、往復すると日が暮れる時間帯に入っていたため、そのまま林道へおりていく。

【林道】
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 中山キャンップ場へは、林道と歩道を使いながら、ほぼ平坦な道を歩いていき下山。

【竹崎蟹@太良】
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 中山キャンプ場からは30分ほどで太良へ到着。
 そして太良の名物、竹崎蟹を食おう。
 九州では蟹といえば渡り蟹であるが、その渡り蟹のなかでも、有明海の豊潤な栄養素によって育まれた竹崎蟹は、身がたっぷりつまっていて、とても食べ応えがある。それゆえ値の張る蟹なわけだが、どういうわけか太良の蟹宿では、どこも原価割れみたいな値段でこれらを供しており、いまだにその仕組みがよく分からない。まあ、客にとってはたいへん有難いことなのだけど。

【有明海の夜景】
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 太良のもう一つの名物は、干満の差が大きい有明海の展望。とくに潮が遠くまで引いた、大きな干潟はここならではの眺め。
 しかしながら今回は干潮の時間と滞在の時間がうまくかみ合わず、その大きな干潟を見ることはできなかった。
 それでも、空気の澄んだ冬の夜、皓皓と照る月が、静かな海にその姿を映すさまは、見ていて飽きないものがあった。

【太良岳】
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 翌日は見事に晴れ、寒波は後退して、雪雲も払われてしまっていた。
 でもそのおかげで、多良岳の姿を太良から見ることができた。

 九州の寒波は週末の数日だけで終わってしまった。またしばらく雪山はお預けとなる。

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