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April 30, 2019

平成最後の日は、出雲北山を縦走して、出雲大社参拝

 平成31年4月30日は平成最後の日である。それで何かそれにふさわしい登山をしようと思い、出雲の山を登ったあと出雲大社に参拝するという計画を思いついた。うまい具合に出雲大社は裏に弥山という山があり、そして弥山は出雲北山山系に連なっているので、その山系の入り口から登って弥山で下りると、ダイレクトに出雲大社に参拝することができる。
 ということで、出雲北山へGo。

【出雲大社駅 「はたでん」】

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 出雲大社まではまずは車で行き、それから出雲大社駅の「はたでん」に乗って、登山口の位置する旅伏駅へ行くことにする。
 この「はたでん」は地元の私鉄「一畑電車株式会社」の運営する鉄路であり、島根のようなところで私鉄が維持できていることに感心してしまった。そこにはいわゆる「地元の人と企業の血のにじむような努力」があるのだとは思う。九州なんて、純粋民間資本の私鉄は福岡にしかないのだから。

【旅伏駅】

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 乗り換えを挟んで旅伏駅に到着。なんだかけっこうな距離を移動してしまった。これは歩いて戻るの大変そう。

【登山口】

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 旅伏駅からの出雲北山縦走は金山の中国自然歩道を使うのが普通だけど、地図をみると、その一本手前の尾根に登山道を示す破線があったのでそれを使用してみた。これは登山口の鹿除けゲート。弥山で下りたところの登山口にも同様のものがあったので、出雲北山は鹿の多い山のようだ。

【登山道】

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 林道を歩くうち、その道は尾根から外れていくので、途中で尾根によじ登り尾根を行ったが、そこはもはや登山道として使われてないらしく、道は相当に荒れていた。どうやら先の林道をそのまま行くのが正解だったようだ。

【宍道湖方面】

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 この尾根は南側が切り立っており、それで眺めはよい。
 山陰の名所、宍道湖を望むことができた。

【ギンリョウソウ】

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 荒れた林を歩くうち、ギンリョウソウを見つけた。
 さほど珍しいものではないけど、その色、姿が独特すぎるので、見つけるとやはり嬉しくなる。

【一本松】

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 荒れた登山道は一本松手前で自然歩道と合流。ここからは歩きやすくなる。

【旅伏山山頂】

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 最初のピークは旅伏山。この山はよく整備されていて、視界は開けている。

【鼻高山】

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 出雲北山縦走は標高ほぼ0mのところから、最高地は536mまで登るコースであり、ここがその最高地。登る高さはたいしたことないと思えるけど、じつは縦走路はピークがいくつもあり、その傾斜が急であることもあって、かなりタフなコースであった。

【激坂解説】

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 それぞれのピークはなだらかになってなくて、傾斜がきつく、特にきついところを解説したものがあった。

【出雲ドーム】

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 縦走路を行くとき、樹の合間から出雲平野が覗くが、そのなかで最も目立つのは出雲ドームであった。

【弥山山頂】

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 いちいち数えてはいなかったが、とにかくけっこうな数のピークを登り下りし、ようやく最後のピーク弥山に到着。弥山という名の山は日本中いたるところにあるけれど、元の意味は「世界の中心」であり、出雲大社の裏に位置するこの山は、その名にふさわしいと言えよう。もっとも、弥山(=須弥山)の概念は仏教によるもので、神社との整合性についてはなかなか微妙なものがある。

【出雲大社】

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 その弥山山頂から、本日目指す出雲大社を見下ろす。大鳥居につながる、こんもりした森が出雲大社である。

【出雲大社】

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 弥山から下山すると、すぐに出雲大社に到着。本日のゴールである。旅伏駅からおよそ17kmの行程であった。
 ここで、参拝をして、本日のミッション終了。

 

 明日からは平成を離れ、令和の日々を過ごすことになるわけであるが、時が過ぎたとき「元号が変わる一日前、平成最後の日は何をやっていただろう?」と思い返すことがあると思う。その時、平成最後の日はこういう印象的なことを行っていたので、「あ、そうだ。出雲大社に登山参拝をしたんだ」と容易に思い出すことができるであろう。
 本日のミッションは、令和を生きる将来の私にとっての、良き贈り物となったはずである。

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