第32回青島太平洋マラソン2018 & 忘年会
宮崎屈指の人気スポーツイベント、青島太平洋マラソン。近頃は人気が出過ぎて、エントリーするのも大変であり、今回も回線がなかなかつながらない受付サイトに、これは駄目かなあと思っていたらなんとかつながりエントリーできた。
エントリーが6月なので、開催まで半年間あるのでじゅうぶん練習ができそうだけど、宮崎は夏から秋は暑くてとても走る気にはなれず、10月後半からようやく涼しくなったら、それは紅葉登山のシーズンなので、週末は長距離走るよりも登山のほうがはるかに楽しいゆえ、当ブログの記事にあるように、ついつい紅葉登山にばかりでかけてしまい、結局真っ当な練習ができずに当日を迎えることとなった。
いつものごとく、世の中にはこんなにマラソン愛好者がいるんだと感心する、たくさんの人の集まった会場から、フェニックスの立ち並ぶ220号線を走っていく。気温は低めでいいコンディションで脚も快調に前に出る。ところが10kmあたり、南宮崎のショッピングモールのあるところらへん、あそこは舗装路が荒れていて凸凹しているのだが、周囲を見渡しながら走っていて、足元の注意がおろそかになっていたせいで、その窪んでいるところに足を引っ掛け、転倒してしまった。時速10kmくらいで走っているせいで、手をついて身体を支えるというわけにはいかず、手をついたのちそのまま左半身から落ちて左肩を強打。けっこう痛かった。
観衆が多いところだったので、みっともないことこのうえなかったが、脚には異常なかったので、応急処置したのち、そのままラン続行。
教訓:荒れている路面を走るときは、路面に神経を集中しましょう。
30kmまでは1時間10kmのペースで走れたが、運動公園に戻ってからトロピカルロードを走るときは、脚の筋肉に疲労が蓄積して、いわゆる「足が棒」の状態。そして36kmのところで、このまま走り続けると筋肉が攣りそうな痛みを覚えてきて、やむなく歩きと走りを交えながら進めることにした。
42kmを走りきるのがマラソンというスポーツなら、私のマラソンは36kmで終了ということになる。あとはともかくゴールに帰ることのみ専念し、ラン&ウォークでとりあえずゴール。それでも4時間30分台というタイムは、あんまり昨年と変わっていないのはどういうわけか。
なにはともあれ、第32回青太マラソンは、いろいろと反省と教訓を残して終了。反省については、走り込みが足らなかったからに尽きる。これも登山ばっかり行ってランを怠けていたせいであり、来年エントリできたら、秋の紅葉登山は控えて、見立や五ヶ瀬の川沿いの紅葉ランでもして鍛えようかな、などとたぶんやらないであろうことを考えたりした。
マラソンのあとは、宮崎市のマリックスで温泉に入って、仮眠室で休憩してから、寿司店「よし信」でカウンター貸切りの忘年会に参加。
マラソンでこけて大変だったんですよ~などと話すうち、店主がカロリー相当消費したでしょうから、握りのシャリを多めにしますかと気をつかって言ってくれる。しかしこの店のシャリは少なめのほうがバランスがいいので、いつもの握りでお願いする。
美味しい鮨と酒を堪能したのち、二次会は本日開店の「スタンド・ステッサへ」へ。本格的石窯ピザで有名なステッサが宮崎市の中心街に出したスタンドバーとレストランの融合したユニークな店。飲食にとても使い勝手のよい店で、開店早々客も多く、これは人気店になると思った。
マラソン、寿司店、スタンドバーと宮崎市の魅力をいろいろ楽しんだ週末であった。
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