紅葉巡り:大岩~白馬渓@臼杵&用作公園@豊後大野
秋が深くなったので、その時期の恒例のノルマ、「臼杵の河豚」を食いに行くことにする。そのついでに紅葉の名所も訪れてみよう。
臼杵は「河豚の聖地」とも呼ばれる、河豚専門店の多いところである。
今回は鮮魚系居酒屋店の「うおんたな」で、河豚料理に舌鼓をうつ。この店、専門店と違って、一人でもふらりと寄れるので使い勝手がたいへんよい。
臼杵駅から歩いて15分ほどのところに、「大岩」登山口がある。
大岩は臼杵市民の「憩いの丘」という感じで使われていて、春には山桜が山肌を染めることで有名だけど、秋にもそこそこ紅葉が楽しめる、ということでGo。
大岩の登山道は標識が多くて親切である。
道はやがて立派な孟宗竹の竹林となる。
行く先が明るくなってくると、大岩の前にと出る。名前の通り、大きな岩が目印だ。
なお、紅葉は始まってはいるものの、あまりよい色具合ではない。
大岩山頂にはベンチもあり、ここで臼杵市街や臼杵湾を見下ろしながら、ゆったりと過ごせるようになっている。
ところで大岩は、私は登っている山の山頂かと思っていたのだが、じつは展望台であり、まだ山は続きがあった。
それで大岩から少しばかり登ってみたが、そこで道はなくなっていた。
目指す本当の山頂は見えており、その方角に登れば着けるのだが、それには植林中の林を横切る必要があり、やめておいた。
大岩からは、次の臼杵の紅葉の名所「白馬渓」に移動。
白馬渓は臼杵川の上流にある小さな渓谷で、江戸時代から紅葉の名所として知られている。
白馬渓は、ちょっとした山水画の世界であり、いくつもの小さな石橋、灯篭、鳥居などがあり、細い渓流の流れに沿って登って行く。
登り着いたところにある池が、いちおうのゴール。
紅葉は全体的に3分から5分といったところで、来週末あたりがピークのようである。
白馬渓の次は、車での帰り道にある、大分県を代表する紅葉の名所「用作公園」に寄ってみた。
10月から11月にかけての紅葉巡りは、いずこもドンピシャのピークの時期ではなかったけど、用作公園は紅葉がほぼ盛りであった。
何百本もあるカエデ、モミジは、それぞれ微妙に色を変えて色づいており、まさに紅葉の錦の世界を楽しめた。
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