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August 2018の記事

August 25, 2018

かどかわ納涼花火大会@門川町

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 8月終わりの週末。宮崎県北夏の花火シリーズの最終章の花火大会が開かれる。
 今年は台風が異常発生しており、その週もやはり台風が日本近くをうろついていて、天気が全く読めず、開催の可否も当日朝にならないと分からない、ということであったのだが、夕方からは雨は降らないとのことで無事に開催ができた。

 この花火大会は、規模は小さいものの、花火が観客のいるところの近くから上がり、また漁港で行われるために、花火に迫力が感じられるのと、花火の明かりに映える漁港の姿が美しいのが特徴である。

 花火の打ち上げ場所は何ヶ所かあり、そのなかの海浜公園前の堤防に私は腰かけて、間近に打ち上げられる花火を眺めた。
 距離が近いから、光とともに音が走り、その衝撃が強い。耳のみならず、身体全体で花火を聞く、体験する、という感じになる。
 そして、暗闇を花火が裂いたとき、そこに浮かび上がる漁港、公園、そして海、幻想的な美しさを感じさせる、いい花火大会であった。

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August 18, 2018

維新150年記念錦江湾花火大会@鹿児島

 鹿児島は花火が盛んな地であって、花火大会がいたるところで頻回に開催されているけど、そのなかで一番規模の大きいのが錦江湾の花火大会。そして今回は、明治維新から150年経ったということで、それを記念してさらに質量とも高めての、大花火大会が開催されることになった。
 ちなみになぜ鹿児島が維新150周年を祝うかといえば、言うまでなく、維新の活動源となった人材が薩摩に多かったからである。司馬遼太郎によれば、明治維新は薩摩の一つの町(出身の人材)によって為された、ということだが、たしかに歴史は、良くも悪くも、そういう感じで進んだ。

【桜島】
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 会場は花火が上がる前から、たくさんの人で賑わっている。
 正面には薩摩の名峰、桜島。
 相変わらず盛大に噴煙を上げているけど、本日は風の向きが良く、灰がやってこないので助かった。運が悪い時は、目も開けられないくらいに、灰の濃度がきつくなる。

【花火】
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 日が暮れ、花火大会開催。
 桜島をバックに花火が上がる。

【花火】
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 花火が始まると、ここでは花火の一部が建物に隠れることが分かり、場所を移動。
 桜島フェリー乗り場の近くで観ることにした。ときおり明かり満載のフェリーが前を通って行き、それもいい背景になる。

【一尺玉 150連発】
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 150周年記念の呼び物は、フィナーレの一尺玉150連発。もちろん150周年にちなんだ打ち上げ回数である。
 夜空を占めるように、次々に花火が上がり、それが海にも姿を落として、夜の暗闇を、様々な色彩が満たしていく。
 とても華やかで、美しい、感動的な花火のショーを堪能することができた。

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August 12, 2018

ONCURI@古湯温泉

 天山登山でたっぷり汗をかいたのち、その山麓にある古湯温泉へ。

【oncuri】
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 古湯温泉は、緑多き山のなか、嘉瀬川と貝野川の合流部にある、古くから知られた温泉地である。
 本日は温泉街の入口に位置するoncuriという宿に宿泊。もともとは老舗旅館の「吉花亭」という目立つ宿だったのだけど、経営母体が変わり、リニューアルして名前も変えたそうだ。

【oncuri】
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 部屋は半露天付きの離れにしたけど、なにやら変な部屋であり、「離れ」という概念を吹っ切ったものであった。部屋の半分以上の面積を風呂が占め、残りの部分に無理やりベッドを押し込み、さらに残った僅かなスペースにその他もろもろがある、というもの。
 なんでこういう変な、というかユニークなつくりにしたのだろうと尋ねたら、宿のリニューアルの際に、もともと家族風呂だったところを宿泊部屋に改造したため、そうなったとのことであった。
 なるほど、貸切家族風呂の脱衣場の部分を寝室にしたら、こういう妙な部屋になるなと納得。
 とういうわけで、ここの離れは、風呂に入るか、寝るかする以外なにもできない部屋なのであるが、他の温泉宿でも、私はそれ以外しないので、まったく無問題ではあった。
 そして肝心の温泉は、弱アルカリの柔らかい湯で、それがぬるめの温度であり、登山で筋肉の疲れた身にはまったく気持ちのよいものであり、大満足であった。

【夕食】
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 夕食は和会席。その和会席料理、あきらかに料理長は洋の人であり、洋の技術でむりやり(?)和食をつくったという感じ。宿として料理長の特性を生かして洋を看板にすればよさそうに思えるけど、こういう温泉宿は和のほうが需要が多いだろうからそうなったのか。
 造りは、平目、ヒラス、マグロを山葵醤油や、藻塩、レモン塩でいただくというもの。
 鮎料理は、燻製仕立てになっており、鮎の香りはかなり上書きされたものになっている。ブイヤベースは普通にブイヤベースだと思うけど、使っている素材が鱸、サザエ、つみれ、冬瓜等の和のものをつかっているのが趣向らしい。肉料理は、伊万里牛、光瀬鶏、さくらポークの低温調理。アランパッサール流とはかなり違った独特の低温調理法。

 こういった大箱の温泉宿は、最大公約数的料理、つまりは刺身、焼き魚、天麩羅、茶碗蒸し、牛肉網焼きなんてものになりがちだけど、ここでは、かなり挑戦的、アゲレッシブな料理が出てきて、面白かった。

【花火】
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 Oncuriは夜のイベントとして、宿の前で花火を打ち上げてくれる。
 ちょうど食事の時間だったので、酒を飲みながら、優雅に花火を楽しむことができた。

【嘉瀬川ダム】
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 翌日、oncuriは古湯温泉の入り口にあり、私は古湯温泉街そのものをまったく見ていないので、温泉街を散策しようと思っていたけど、外に出たとたんあまりの暑さに、この暑さのなかぶらぶら歩く気はまったくなくなり、それで古湯温泉の上流部にある嘉瀬川ダムをドライブで見物だけして、それから帰宅した。
 古湯温泉については、また季節のよい時に来て、そのとき散策することにしよう。

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August 11, 2018

耐暑登山:天山@佐賀県小城町

 暑いので山に登るのはきついけど、それでもやっぱり山には登りたい。なら低山なら登れるだろうということで一昨年の夏から唐突に始めている耐暑登山低山シリーズ。こういう汗たっぷりの登山は、下山後すぐに温泉に入られるところが良いに決まっているので、いろいろ探すうち、佐賀県の名湯「古湯温泉」の近くにある天山を目的地とした。
 天山は標高1046mあるので、本来は低山とは言えない山ではあるけど、登山口が既に標高670mの高さにあり、400mほどの高さを登れば山頂に着くので、労力的には低山の範疇に入るであろう。

【登山口:七曲峠】
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 登山コースは九州自然歩道を使うことにした。登山口は七曲峠。この暑いなか、山登りする人も少なかろうと思っていたら、駐車場には意外と多くの車が止まっていた。なんでも本日は「山の日」であるからして、山頂で記念品を配るイベントを行っていたとのことであった。
 なお、8月11日が「山の日」というのは、長野とかならいざしらず、九州では非常に違和感を覚えてしまう。

【登山道】
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 九州自然歩道は最初のしばしの登りを経て、それからなだらかな稜線歩きとなる。
 青空には入道雲も浮かんでいて、直射日光が痛いくらいに強い。

【登山道】
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 歩くうち天山山頂が遠くに見えて来た。天山は山頂近傍が広い平原状の地形となっており、そこに美しい花々が咲く、一面に続く草原となっていて、歩いていて楽しい。

【草原の花々】
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 草原には強い日光を浴びて、何種類もの花々が咲いていた。
 オニユリ、ナデシコ、マツムシソウ等々。

【天山山頂】
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 傾斜のほとんどない道を、広々と広がる周りの景色と、花々を眺めながら歩いて行き、山頂に到着。
 山頂には南北朝時代、この地に近き多々良浜の戦いで戦士した肥後の武将阿蘇八郎惟直の墓標と、共に戦った菊池武敏の石碑が建てられている。
 日本の歴史って、有史以来、九州勢 VS 中央勢の覇権争いのドンパチが幕末までずっと定期的に続けられていたのだが、その跡がこんなところにもあるんだ。

【雨山へ】
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 稜線上を歩いているとき、天山の隣にずっと見えていて気になっていた山「雨山」。天山山頂から見るとすぐに行ける距離にある。それでついでに登ってみることにした。

【登山道】
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 天山からよく整備された自然道を歩くうち、四叉路に出て、位置的にはまっすぐに行けば雨山のはずだが、その道は熊笹に覆われていて、あんまり人の通った気配がない。これは違うだろうと、東側に向かう自然歩道を進んだが、降りて行くばっかりで雨山からどんどん遠ざかるので、引き返してその笹の生茂る道を進む。きちんと雨山に向かって登って行くのでこっちが正解であった。
 正解なのはいいとして、この茂りようでは足元がよく見えず、蛇とか妙なものがいると怖いので、ストックで慎重に笹を掻き分けながら進んだ。

【雨山】
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 天山からは15分ほどで雨山山頂に到着。一面に笹と雑草が茂り、休憩する場所もないところであった。
 ここからは天山がよく見える。なだらかな山だなあ。

【登山道】
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 雨山からは元来た道を引き返していった。
 天山方向から歩いての眺めは正面に彦岳、そして遠方に佐賀平野、背振山系が広がる、たいへん展望のよい素晴らしいものであった。

 さて、大量の水を飲みながら、そして大量に汗をかいた登山ののちは、ここからすぐのところにある古湯温泉に行って、即行で温泉に入ろう。


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August 04, 2018

耐暑サイクリング:延岡→高千穂@田中サイクル

 延岡の田中サイクルショップのサイクリング定例会は、夏は7月下旬に、行縢山周囲のサイクリングをしたのち、ビアガーデンで宴会、ということをしているのだけど、今回はその日に台風の影響で天候が悪く、サイクル抜きのビアガーデンのみになってしまった。
 ビアガーデンで飲むビールはたしかに美味しいけど、そのビールは夏の暑い中スポーツを行って思いっきり汗をかいたのち飲んだほうがさらに美味しいのは分かり切った話である。
 そのため、それを悔んだ有志たちが、8月第一週の週末に改めてサイクリングの予定を組み直し、耐暑サイクリングののちのビールを飲もうということになった。
 そのサイクリングは、延岡から高千穂まで行って思いっきり汗をかいたのち、温泉で汗を流し、それからバスに乗って延岡に戻ってたらふく美味いビールを飲もう、というものである。

 私もそれに参加することにしたが、なんだかいかにも暑そうなコースである。
 そして、当日を迎える。その日は、みごとに晴天であった。
 まずは日之影まで行こう。

【日之影温泉】
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 延岡から日之影までは、五ヶ瀬川沿いで、かつ木陰も豊富なのでそれなりに涼しさを感じられた。特に道沿いに小さな滝があるところは、その周囲だけ気温が低く、そこを通ると少しの間でも涼しくなり助かった。
 しかし、耐暑サイクリングはここからが本番である。日之影から対岸に渡ってから高千穂までの道は、木陰もなく、ひたすらギラギラ照り付ける太陽のなか、懸命に坂道を漕いで行くルートである。

【峠】
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 覚悟はしていたものの、やはり暑い。
 よく考えれば、数年前まではこの時期、阿蘇の峠3000mを越える「阿蘇望」なんてイベントに毎年参加していたけど、よくあんなことやってたもんだ。
 しかし、あれはそこにピークを設定して、6月からきちんと練習していたからなんとかなったが、今日のごとく、季節がら暑いからサイクリングなどやってないなか突然やると、やっぱりとんでもなくきつい。
 暑さときつさでへばってしまい、心が折れそうになる頃、要所々々で並走車でサポートする田中店主が、皆にジョウロで水を頭からかけてくれ、これが「命の水」ともいうべきもので、なんとか気力を回復する。

【青葉大橋】
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 暑いなかを走っているうち、ようやく青葉大橋が見えて来た。あの橋を越えると、高千穂の街である。ゴールは近い。
 しかし高千穂はほとんど平地のないアップダウンの激しい地であり、街のなかに入っても楽はさせてくれない。

【高千穂温泉】
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 どんなにきついサイクリングでも、ベダルを回しているうちに、目的地にはつく。
 気温30度を超える晴天のもと、走行距離55km、獲得標高830mのサイクリングを終え、無事ゴールの高千穂温泉に到着。なんとかみな無事に到着しました。

 ここで計8名の自転車をサポートカーに収納。
 参加者は温泉に汗を流したのち、バスで延岡に戻る。

 そうして、それから今回の耐暑サイクリングの真の目的であったビアパーティをサイクルショップにて。
 サイクルショップ変じて、居酒屋と化し、そして楽しい宴が始まるのであった。



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