維新150年記念錦江湾花火大会@鹿児島
鹿児島は花火が盛んな地であって、花火大会がいたるところで頻回に開催されているけど、そのなかで一番規模の大きいのが錦江湾の花火大会。そして今回は、明治維新から150年経ったということで、それを記念してさらに質量とも高めての、大花火大会が開催されることになった。
ちなみになぜ鹿児島が維新150周年を祝うかといえば、言うまでなく、維新の活動源となった人材が薩摩に多かったからである。司馬遼太郎によれば、明治維新は薩摩の一つの町(出身の人材)によって為された、ということだが、たしかに歴史は、良くも悪くも、そういう感じで進んだ。
会場は花火が上がる前から、たくさんの人で賑わっている。
正面には薩摩の名峰、桜島。
相変わらず盛大に噴煙を上げているけど、本日は風の向きが良く、灰がやってこないので助かった。運が悪い時は、目も開けられないくらいに、灰の濃度がきつくなる。
日が暮れ、花火大会開催。
桜島をバックに花火が上がる。
花火が始まると、ここでは花火の一部が建物に隠れることが分かり、場所を移動。
桜島フェリー乗り場の近くで観ることにした。ときおり明かり満載のフェリーが前を通って行き、それもいい背景になる。
150周年記念の呼び物は、フィナーレの一尺玉150連発。もちろん150周年にちなんだ打ち上げ回数である。
夜空を占めるように、次々に花火が上がり、それが海にも姿を落として、夜の暗闇を、様々な色彩が満たしていく。
とても華やかで、美しい、感動的な花火のショーを堪能することができた。
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