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January 2018の記事

January 21, 2018

春陽館@小浜温泉

 雲仙で登山したあと、小浜温泉へと行き、ここで一泊。
 昨年も小浜温泉で一泊したけど、その時温泉街を散策したさい、「春陽館」という宿がその個性ある姿で一際目立っていた。まるで映画の「千と千尋の神隠し」の温泉宿のような、趣ある宿だったので、ここに泊まりたいと思ったので、今回はそこで宿泊。

【春陽館】
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 私はけっこう温泉宿には詳しいが、こういった高層かつ複雑に手の入った木造の古い宿ってなかなか珍しい。昔は多くあったのだろうけど、なにしろ手入れの大変な建物なので、時が経るうちに、それらは姿を消していってしまった。そして何より、現在の建築法ではこのような三階建ての大型木造建築物は建造の許可を得るのが困難なので、今では文化遺産的価値を持つ。


【部屋】
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 旅館、外からの観た目はいかにもレトロであるが、部屋は定期的リフォームが行われているようで、清潔で整理の行き届いた、真っ当な和室であった。

【夕日】
Sunset

 小浜温泉は、西側に橘湾が広がっているので、条件が良ければ美しい夕日を観ることができる。
 本日は空気が靄っていたので、あまり風情はないけど、それでも橘湾に沈む夕日を観ることができた。

【温泉】
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 小浜温泉はすぐ近くに活火山があるので、湯量もまた豊富である。
 部屋風呂も当然源泉掛け流しだ。

【夕食】
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 夕食は、もっぱら橘湾からあがってくる海の幸をふんだんに用いたもの。
 趣ある宿で、地元の味をおおいに楽しみましょう。

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January 20, 2018

登山:冬の雲仙岳

 冬は霧氷で有名となる雲仙岳へと登ることにしてみた。
 熊本からは、島原までフェリーで向う。このフェリー、観光客からもらえる餌を目当てに、カモメが群れ飛んでおり、ユニークな姿を楽しむことができる。

【有明海のカモメ】
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 カモメは船と同速度で飛んでいるので、まるで空中に止まっているかのようだ。

【仁田峠】
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 1月の九州は週末ごとに寒気が入っていいサイクルになっていたのだが、弟4週はそのサイクルからは外れて、小春日和とまではいかないが、気温が上がり、どうにも霧氷は楽しめない模様。
 そして、いざ仁田峠に着くと、妙見岳にはまったく白いものは見当たらず、どうやら今回は外れのようであった。

【妙見岳】
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 霧氷の時期は、白いトンネルとなる妙見岳の登山道。
 本日は普通の冬枯れの風景。

【国見岳】
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 妙見岳からは国見岳へと。
 山頂から観る、普賢岳と平成新山の姿は勇壮である。
 ただし、本日は春みたいな感じで大気が靄っており、遠景がどうにもくっきりしない。
 地元の人に言わせれば、PM2.5の影響だそうだが、長崎もけっこう被害を被っているのか。

【平成新山】
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 鳩穴経由で平成新山前へ。
 今も活発に活動している平成新山はいくつも水蒸気が立ち上っている。

【登山道】
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 あまり寒くもない本日の登山であったが、噴火口の窪地で、日陰になる場所ではまだ雪が残っており、このあたりはひんやりとしていた。

【普賢岳】
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 雲仙岳のゴールは普賢岳。
 霧氷がないせいで、閑散とした山となっており、登山道では人ともほとんどで会わなかった。

【普賢神社】
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 普賢神社まで下って登山口に戻る。
 ここで普賢岳を観ると、けっこう遠くにある。それなりの距離は歩いたのだと実感できる。

 昨年も冬に霧氷をねらって雲仙に登ったけど、その週だけ暖かく、霧氷は見られなかった。
 どうも私と冬の雲仙は相性が悪いみたいである。


Unzenn18

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January 14, 2018

新春三社参りサイクリング&餅つき

 新春恒例の、田中サイクルによる三社参り&餅付き。
 昨年度の田中サイクルのツーリングは、たいてい天候が悪くて中止ということが多かったけど、今回は晴天。平成30年は、明けから縁起がよい。

【春日大社】
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【門川中山神社】
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【門川庵川神社】
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 いつもは北方向へ進路を取っていたけど、今回は南方向。
 1月も半ばになり、参拝者も少なくなって閑散とした神社を、大ぜいのサイクリストで参る。

【餅つき】
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 サイクリング打ち上げは、気勢よく餅つき大会。つき立ての餅は、おろし醤油で食べると、いい酒の肴になるのである。もちろん全部食べられるわけはないので、残ったものは皆の御土産となる。

【二次会】
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 餅つきが終わったあと、この日ばかりは、自転車店は居酒屋と化し、延々と自転車談義その他で盛り上げるのであった。

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January 07, 2018

登山:大船山 今水~東尾根~大船山~米窪 & 長湯温泉

 土曜も暖かかったが、日曜はさらに暖かくなり、雪解けは進んでいる模様。
 それでも、なにはともあれ大船山に登ってみよう。

【冷水登山口】
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 前回は坊がつる経由で登ったので、今回は南側から登ることにした。

【ガラン台】
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 大船山は南側から登ると、その山容の全体像が見えないのが問題であるが、例外的にガラン台からは大船山の南面の姿を観ることができる。坊がつるから観る秀麗な形とは異なり、ずんぐりした形。

【東尾根】
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 ガラン台からは普通は岳麓寺コースを使って大船山に登るのだが、本日は気分の問題で、少々大回りをして、東尾根経由で登ることにした。

【登山道】
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 1400mを越えたあたりから、登山道に雪が多くなり、アイゼン装着。
 それにしても本日は、風が吹いていなくて、気温も高めだったので、登っていて暑くてしかたなかった。

【御池】
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 この時期の大船山の名物、頂上直下の凍った御池。
 ここでソリ遊びをして楽しむ人もいた。

【大船山山頂】
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 山頂からの九重の眺め。
 昨日よりさらに雪が減っている。
 それでも天気がいいだけあって、眺めは抜群であった。

【段原】
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 下山は米窪経由で行くことにする。
 その分岐である段原から大船山を振り返る。
 12月に登ったときの樹氷をまとった純白の姿とはまったく異なり、冬枯れの、侘びしい姿である。

【米窪】
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 現在も火山活動が活発な九重連山は、噴火口だらけである。
 そのなかでも大規模なものが米窪。

【登山道】
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 米窪コースは、昨日の登山者らしき足跡が一人分だけあったが、雪のふきだまりの部分ではその足跡も消えていた。
 そして、このあたりは膝まで埋もれる。今日はどうしようかと思い、結局履いたロングスパッツは、ここで役に立った。

【冷水へ】
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 高度を落としていき、林道に入るころは雪もなくなっていた。
 今週はしばらくは暖かいようであり、九州の雪山はいったんリセットとなりそうだ。


【長湯温泉 & 山女料理】
Bus

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 下山してからは、長湯温泉に行き、そこで「翡翠の庄」に宿泊。
 湖をのぞむ露天風呂は、ゆるめの温度であり、登山後の筋肉の疲れを癒すにはたいへん良い湯加減である。
 そして夕食はこの宿の名物の山女料理。洗い、塩焼、骨の唐揚げとでてきたけれど、どれも逸品であった。やはりこの宿の山女料理は素晴らしい。


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Taisen01

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January 06, 2018

登山:牧ノ戸~星生山~御池

 1月第二週の連休。
 正月休みのフィレンツェ帰りから、まだ時差ボケは残っているのだが、土日は天気が良いとのことで、登山で身体を動かせば、時差ボケもリフレッシュして解消できるであろうから、冬山登山へGo。

【牧ノ戸峠】
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 1月に入って、寒さはゆるんでいることから、あんまり雪は期待できないと思っていたけど、牧ノ戸登山口には雪はあり、ここからアイゼンをつけて登った。

【沓掛山から】
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 沓掛山から見る、山にそってのびる登山道の姿。あんまり雪がないようだ。

【西千里】
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 西千里から観る星生崎と久住山のツートップの雄姿は、久住の名物。これでもっと雪が積もっていたら、白く輝く二峰がとても美しいのだが、今回はたいしたことがないのが残念。

【星生山】
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 西千里からはまず星生山に登ってみた。
 山頂から見る雄大な景色。
 本日は空気が澄んでおり、ここからは遥か遠くまで見え、その展望は美しいものであった。

【御池】
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 星生山を下って、御池へ。
 御池は全面凍結である。
 ここを横切って、御池を上から見るべく、天狗ヶ城へと登った。

【天狗ヶ城から】
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 天狗ヶ城から、御池を見下ろす。
 池全体の凍った姿を見ることができる。

 御池の姿を見ることができたことに満足して、ここからは西千里経由で下山。

 天気は良かったものの、肝心の雪が少なくて、いまいち楽しめなかった登山ではあった。
 明日は大船山登山の予定だが、地形的にあちらはもっと雪が少なそうだなあ。


Kujuu18


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January 02, 2018

フィレンツェ5日目→羽田

 フィレンツェ滞在5日目。本日午後に飛行機に乗るので、観光は午前中のみである。

【聖マルコ修道院】
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 「天使の画家」フラ・アンジェリコの作品が多く納められていることで名高い、聖マルコ修道院。修道僧の暮らすたくさんの部屋ごとに彼の絵が飾られており、それらはどれも優しさと慈しみに満ちたものであり、いかにもこの静謐な修道院にふさわしいものばかりであった。
 その多くの絵のなかで最も有名なものが「受胎告知」である。ダ・ヴィンチのような迫真性や迫力はないけれど、穏やかで、暖かな雰囲気を持つ独特の名画である。敬虔な修道僧でもあった、フラ・アンジェリコの人柄を偲ばせてくれる。

 聖マルコ修道院から、次は大聖堂近くの大聖堂付属美術館へ。

【大聖堂付属美術館 ピエタ】
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 以前大聖堂に置かれていた美術品が置かれている美術館。この美術館も観るべきものが多く、けっこうな時間がかかった。
 最も印象的だったのは、やはりミケランジェロの「フィレンツェのピエタ」。
 ミケランジェロが自身の墓に飾るために作成された像であるが、途中で製作は放棄され未完となった。
 全体像はともかくとして、彫られた部分だけでも傑作であることは間違いないけど、若い頃のピエタとは違い、この像には観るものをして、心を沈ませる、悲劇性や懊悩といった苦々しいものがどうしても感じさせられる。そしてそれは大理石から深い精神劇を抉りだす、芸術家の大変な苦心をもどうしても思い知らさせるものでもあった。

【大聖堂付属美術館 マグダラのマリア】
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 数ある彫刻群のうち、もっとも個性的なものがドナテッロ作のマグダラのマリア像。
 やつれ果てた、みすぼらしい装いのマグダラのマリアは、しかし、その真摯な祈りの姿から、崇高な精神性を放っている。
 初期ルネッサンスの巨匠ドナテッロは、私は今まで美術書でしかその作品を観たことはなかったけど、フィレンツェに多く置かれている彼の彫刻をオリジナルでみると、どれも感銘を受けるものばかりで、その実力の高さをよく知ることができた。

【ペレートラ空港】
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 フィレンツェの空路の入り口、ペレートラ空港。この空港、フィレンツェに近いので、便利なのではあるが、滑走路が短く大型の旅客機が利用できないのが難である。
 そして今回使用のエア・ドロミティは来るときも1時間くらい出発が遅れたが、帰りもまた1時間遅れるとのことである。ラテン系の航空会社はどうも信用できないなあ。まあ、親会社はルフトハンザなのだが。
 フランクフルトでの乗継ぎは、タイトな時間割りで大丈夫かなあと危惧していたが、イミグレがほとんど素通り状態だったのが幸いして、ギリギリで乗ることができた。エア・ドロミティからの乗り継ぎ組以外はみな既に着席して、我々をただ待っている状況のようであった。
 ただし、エア・ドロミティからの荷物搬入とかあるので、結局は出発は定刻よりも遅れるだろうと思っていたら、定刻通りに出発。エア・ドロミティやるじゃん、とか感心してしまった。

【羽田空港】
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 そうして着いた羽田空港。天気良好である。
 ルフトハンザの飛行機は、日本でも滅多に見なくなったジャンボであった。あんまり乗り心地のいい飛行機でもなかったので、これが廃れた理由はよく分かった。
 さて、降りてみると、なんと私の荷物がLOSTになっていることが判明。乗り継ぎのさい積みそこねたそうで、・・・エア・ドロミティ、やっぱりできんやつだったか。感心して損した。

【羽田 寿司幸】
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 Lost baggageについては、3時間後に飛んでくるANA機が運んでくれるとのことであった。自宅に郵送でもよいのだが、それもあとが面倒なので、今日のうちに手にいれるべく、空港で時間をつぶすことにした。
 そういうわけで、第一ターミナルの寿司店で、酒を飲みながらだらだらと過ごした。
 平成30年の寿司の食べ初めは、「羽田 寿司幸」であった。

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January 01, 2018

フィレンツェ4日目@平成30年元旦

 平成30年、元旦の朝はフィレンツェにて迎える。
 日本では元旦は初詣というイヴェントがあり、どこでも賑わっているのであるが、ヨーロッパでは1月1日を祝う習慣はないようで、どころか本格的な休日になっており、観光都市フィレンツェにおいても、たいていの観光施設は教会も含めて休館となっている。
 もっともそれは事前情報でよく分かっているので、この日はフィレンツェ市内の観光は行わず、郊外のフイエーゾレに行く予定にしていた。

【朝】
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 フィレンツェではずっと天気が良かったが、元旦は朝から強い雨が降っている。
 ホテルの古風な庭は、ちょっとした池になっていた。
 この雨ではフイエーゾレどころか、市内の散策をする気もおきず、でも天気予報では午前11時くらいから晴れるとのことだったので、それから出発することにした。

【マルコ広場】
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 11時になると予報通り雨が上がったので、バスの発着所のマルコ広場へと行く。
 今回の旅で、観光施設を巡るのに重宝していたフィレンツェカードは、5ユーロ別に払うとバスの乗り放題機能も着く。
 フィレンツェはバスが便利だということだったので、その機能もつけていたけど、フィレンツェって大聖堂を中心とすると主要施設は半径1.5kmに収まるような狭い都市なので、速度の早いバスで目的地に行くより、歩いて周囲の家や施設や教会などを観るほうがずっと楽しいと思え、結局バスは使うことなく過ごしていた。
 そしてフィエーゾレもじつはフィレンツェから丘が見えており、その距離からして歩いて1時間半くらいに思え、歩いて行けぬこともなかったのだけど、フィレンツェカードのバス機能を一回くらいは使わないと損とも思い、バスを使用した。
 このバス停で、7番のバスに乗ればフイエーゾレに直行です。

【ミーノ広場】
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 バスの終点はフィエーゾレのミーノ広場。
 ここに、イタリア統一の英雄ガリバルディの銅像がある。
 ガリバルディって、イタリアの歴史における重要人物であるが、伝記を読むかぎり正直なにがなんだかよく分からない人物なのであり、でもこういう観光名所に銅像があるということは、地元の人に支持されているという証拠であり、あらためてまた調べてみようとか思った。

【サン・フランチェスコ教会への坂道】
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 バス終点の広場から、まずはサン・フランチェスコ教会へと向かう。
 趣ある石畳の、急勾配の道である。

【フィレンツェ風景】
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 教会へ向かう途中に小さな展望所があり、そこからフィレンツェを一望することができる。
 天気の良い日なら、その全貌がくっきりと分かるのだけど、本日は雨上がりで全体的にもやけており、せっかくの絶景がよく見えなかったのが残念。

【サン・フランチェスコ教会】
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 ルネッサンスにおける宗教で大きな役割を果たしたのち、全世界に活動を行い、戦国時代の日本においても、いろいろと影響を及ぼした、フランシスコ教会の、総本山ではないのだけど、それなりに趣と迫力のある教会。

【ローマ劇場】
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 ローマから歴史の始まるフィレンツェであるが、ローマ時代にいくらでも建てられたであろう劇場は、フィレンツェには残っていない。
 しかし、そのほぼ完全な遺跡はフィエーゾレに残っている。
2000年以上も前に造られた、この美しい半円形の劇場は、いまも現役で、毎夏にここで演劇が行われている。

【考古学博物館】
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 ローマ劇場に隣接している考古学博物館。
 フィエーゾレの歴史は、じつはフィレンツェよりも古く、ここに置かれている遺物は膨大なものであった。

【Florence Pizzeria@フィレンツェ】
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 夕食は、1月1日はどこの店も営業していないだろうけど、なかには営業している店もあるだろうと期待して、ホテルの前の通りを、繁華街のあるサン・ロレンツォ教会方向に向けて歩くと、意外とあっさり営業しているピザ店「Florence Pizzeria」を見つけることができた。
 そこで、大盛りサラダとナポレターナピザ、それに地元のキャンティの赤ワインを注文。本場のピザ、それにチーズの美味しさを堪能できました。

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