イタリア料理:Taverna del Bronzino@フィレンツェ
フィレンツェの料理店をネットでいろいろ調べると、ホテルの近くにある「Taverna del Bronzino」が、日本人に評判がよいようなので予約してみた。店のHPもあるので、それで料理について調べてみたら、HPの入り口は英語で案内しているけど、肝心のメニューはイタリア語onlyであり、しかもアラカルトしかないようなので、Google翻訳を使って事前学習しようとしたが、さすがのGoogle翻訳も伊→日は苦手なようで、何がなんだか分からない単語の羅列が出て来て、まったく役に立たない。それなら、店で直接お勧めの料理を聞いてみることにしよう。それで、店を訪ねたら、ちゃんとメニューは英語書きのものが用意されていた。さらに、アラカルト以外にもコースメニューはいくつか用意されており、そのなかに「伝統的トスカーナ料理のコース」というものがあったので、あっさりとそれを注文。
・・・フィレンツェでは、レストラン、タベルナ、ビストロ、それにピザ店、どの店でも英語メニューは用意されており、給仕も東洋人に対しては英語で話してくるので言葉の問題ではさほど苦労はなかった。まあ、宮崎の日向市でさえサーフィンの国際大会があったのを契機に、だいたいの店には英語メニューが用意されており、それからすると国際観光都市フィレンツェの料理店に英語メニューがないわけないのであった。
トスカーナ特製の豚肉、オリーブオイル漬けの豆に、トスカーナのパン
油っこそうな料理であるが、意外とあっさりしている。
リコッタチーズとホウレン草を詰めたカペラッチのパスタ
メニューには、この店は素材は地元トスカーナ産にこだわっていると詳しく書いており、特に野菜に力を入れているようであった。たしかにこのホウレン草は濃厚な味と香りがする。
牛肉と、チコリとホウレン草
素朴に、あまり手を加えずに、肉の魅力そのものを出してきた感じ。
写真だけでは量が分かりにくいけど、どの料理も量が多く、牛肉は半分食べるのがやっとであった。
そしてデザートは各種ケーキが取り放題という、ヨーロピアンスタイル。デザートは別腹という人たちには大歓迎のシステムであるが、さすがにそんなに食えるわけない。
アイスクリームケーキを薄く一切れと言ったら、OKと返ってきたけど、出された一切れは、向うの感覚では薄く切ったつもりなんだろうけど、これはやっぱり厚いよなあ。
店はおもに地元の人によく使われているようであった。そして料理も全体的にコテコテしたところはなく家庭的であり、地元の人に愛されるタイプのものであろう。
サービスの係の人はノリがよく、店の雰囲気は明るく朗らかであり、いかにもイタリアの店という感じであり、楽しい時間を過ごせた。
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