イタリア料理:Lungarno Bistrot@フィレンツェ
大晦日の夜は、Lungarno Bistrotでディナー。
この店は夜景が美しいアルノ川沿いにあって、観光拠点の共和国広場も近いことから、店のなかから年越し前の賑やかなフィレンツェの風景を楽しめるであろうと思い、選んでみた。
店に着いてみると、たしかに見晴らしのよさそうな席もあったが、そこはオープンテラスであって、この寒いなかそこで食事を取る気にもなれず、結局室内で食事。まあ、店のなかの雰囲気は優雅かつ快活で、とても良かった。
大晦日には、特別にNew year’s menuというのもあるとのことだったので、あらかじめそれの希望をmailで出していたけど、「(Japaneseには)量が多すぎるだろうから、店に着いてから決めたほうがよい」との返事だったので、席に着いたあとそのmenuを見たら、たしかに明らかに多すぎだったので、アラカルトで頼むことにした。
海老と黒トリュフのコロッケ。
熱々の衣をパリっと割ると、トリュフの濃厚な香りが漂う。
トスカーナの伝統的前菜、ということで頼んでみた。
コールドカット(サラミ、生ハム、チーズの薄切り)、鶏のレバーのパテを乗せたトースト、ブルスケッタ。
美味しいけど、一人前の前菜にしては量が多い。
海老と、唐墨、レモンのスパゲッティ。茹で加減は見事なアルデンテ。
この地方の名物パスタということで頼んでみた。
地元の野菜とイチジク、リンゴを詰め込んだパスタ料理である。
地方色豊かなメニューが多くならび、どれも個性的で、特徴ある美味しい料理の数々であった。
店の客は、地元の人と、観光客が半々という感じ。地元の人はドレスアップした人が多く、それは大晦日という特別な日を祝う人が多かったからであろうか。
美味しい料理と、活気ある店の雰囲気とに満足し店を出た。
そして、もうすぐ新年を迎える、夜のフィレンツェの街を歩いてみよう。
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