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November 03, 2017

秋の室生寺:東海自然歩道を歩く

 11月最初の週。連休を利用して古都奈良を訪れた。
 秋なので紅葉を目当てであったが、関西はまだ紅葉は早く、標高の高いところでちらほら紅葉が始まっているとの情報。
 それで、適度な標高のある、室生寺界隈を訪れることにした。

【室生口大野駅】
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 室生寺には近鉄の室生口大野駅から下車して、それから向かうことになる。
 この駅、いわゆる「山間の鄙びた駅」で、風情があってよい。

【宇陀川】
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 駅を出てしばらくして、道路の傍を宇陀川が流れる。

【室生寺橋】
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 駅前から県道28号線をしばし歩き、大野寺を過ぎると、ここで標識が現れる。
 左の橋を行けば室生寺まで6kmとの小さな標識があり、まずはこの「室生橋」を渡っていく。

【東海自然歩道入り口】
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 先の橋を渡った道は、やがて県道28号線にまた合流し、面白くもない舗装路をしばらく歩いたのち、東海自然歩道の入り口が見えてくる。

【東海自然歩道】
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 県道を歩けば、川沿いの平坦な道であるが、東海自然歩道は林間の道を行き、門森峠に向かって300mほどの高さを登る必要がある。
 立派に手入れされたスギやヒノキのなかの道であり、時折太陽が直線の光を葉の間から射して、室生寺までの参道らしい、神秘的な光景を見せてくれる。
 ただし、この参道はあまり使われていないらしく、全行程のうち2kmほどは荒れるがままになっていて、普通の靴で訪れた私としては歩きにくかった。

【門森峠】
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 門森峠の手前1kmくらいから道は敷石で整備され、歩きやすい道となる。
 そして目立つ、特徴ある岩のあるところが峠であり、ここからはずっと下りとなる。

【公園】
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 急な坂が続く下り道で、ゆるやかになるころ、人の声が響いてきたが、そこはまだ室生寺ではない。
 そこは山間にある「室生山上公園芸術の森」であって、個性的なオブジェが芝生の上に並ぶ公園があり、休日を利用して訪れる人たちでにぎわっていた。

【室生集落】
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 公園を過ぎると、ようやく人の住む地、室生集落が見えてきた。
 そのなかに、ひときわ印象的な、黄色に染まった銀杏の大木が見え、そこが本日の目的地室生寺である。

【室生寺太鼓橋】
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 自然歩道のいったんの終点地は、この太鼓橋。赤い楓の木がお迎え。

【仁王門】
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 室生寺は、全体的には紅葉はまだまだであったが、仁王門の周囲はまずまずの紅葉が見られた。

【参道、灌頂堂】
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 室生寺は、山の傾斜に建てられた寺なので、奥の院までずっと登って参拝することになる。

【五重塔】
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 室生寺のシンボル、五重塔。
 五重塔は、「高さが勝負」という建築物であり、他の有名な五重塔はその高さで圧倒的な存在感を示すものばかりだけど、この寺の五重塔はきわめてコンパクトなつくりであり、それがゆえに独特の個性があって、じつに味がある。

【奥の院】
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 五重の塔の奥には、急峻な階段を登ってたどりつく奥の院があり、そこが今回の室生寺東海自然歩道のゴール。

【室生龍穴神社】
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 室生寺からの帰りは、あの山をまた越える気もしないので、駅へのバスを使うことにする。バスは1時間に1本しかなく、待ち時間が30分ほどあったので、近くの神社室生龍穴神社にお参り。
 ここも神秘的な雰囲気のただよういい神社であった。
 ここでお参りして、あと室生寺の門前のお土産店で買い物したのち、やってきたバスに乗って帰った。

 紅葉の時期にはまだ2週間ほど早かったけど、趣ある建築物がいくつも建つ室生寺、やはり一度は訪れるべき場所である。

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