鮨匠のむら@平成29年秋
私の定期訪問寿司店の一つ、鮨匠のむら。
いつもは、のむらスペシャルの極上雲丹が味わえる夏に訪れていたのだが、今年は機会がなく、それでもう雲丹の終わった季節に訪れることとなった。
いつもながら、地元主体の産地直送のものに加え、店主が遠方から取り寄せる逸品が並ぶ料理を堪能する。
そして晩秋の時期は、「いくら」が自慢。
醤油漬けしたものでなく、質のよいイクラを仕入れ、それをそのまま出していて、イクラの真の魅力を味わえる。
じつに濃厚で豊かな味である。
肴から、鮨、そして日本酒の銘酒の数々、すべて美味しかった。
ところで、本日は明日から台風が近づいている日だったのであるが、こういう県外の客の多い店はキャンセルが大変だろうなあと思い、尋ねてみるとやはりそうであった。
遠方から来る客は、飛行機を使うことが多いので、最初から来ることができないとか、あるいは来ることはできても帰れないとかにどうしてもなるので、泣く泣くキャンセルする客が多く、そして仕入れた素材をどうしたものかと店主は苦笑していた。
・・・10月になって、台風が週末に襲来し、私としては山に登れないとか、紅葉が散ってしまうとか不平を言っていたのであるが、それどころではないダメージを受けている人たちが数多くいることが分かり、そんなことで文句を言ってはいかんなあ、と反省いたしました。
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