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January 2017 posts

January 28, 2017

登山:雪の三俣山

 1月中旬九州に来た大寒波は去って、また暖かい日が続いている。
 しかし牧ノ戸のライブカメラを見ると、雪が微妙に残っていたので、雪を求めて先週に引き続き九重へとでかけた。

【阿蘇五岳】
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 瀬の本から大曲に向かったが、その途中の展望所からの阿蘇の眺め。
 霞のごとき、雲海が線上にたなびいている。

【硫黄山林道】
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 大曲登山道から硫黄山林道を歩く。正面に見える三俣山は、先週に比べてぐんと雪が減っており、山肌の多くが見えている。

【すがもり越】
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 すがもり越から三俣山に登る。雪は、えぐれた登山道のなかにしか残っていないようだ。

【久住山系】
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 ある程度の高さを登ったところから見る、久住山系の北側のながめ。
 けっこう雪が残っており、ここを登ると楽しそうであるが、あいにく北側から星生山や硫黄山に登るルートはどれも閉鎖中である。

【三俣山西峰から】
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 西峰に登り、本峰方向を眺める。やはり雪は少ない。

【三俣山本峰】
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 本日は好天であり、登山者も多かった。
 三俣山は本峰が終点ではなく、ここが御鉢周りのスタート地点。

【登山道】
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 本峰からの下りは斜面が北側ということもあり、雪が豊富に残っていた。

【登山道】
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 鞍部におりる。大鍋は雪原となっていたが、ここはあとで寄ることにする。

【北峰】
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 鞍部から北峰へと登る。北峰まではトレースがあったが、北峰からはトレースはなく、そこからはときおり膝まで沈むラッセルをして進んでいく。

【登山道】
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 御鉢巡りの道はこのように、登山道のみ雪が残っていた。

【大鍋】
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 大鍋に下りて、しばし散策。案外と雪は積もってなくて、よほど登山道のほうが雪があった。日当たりの関係でしょうね。

【登山道】
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 南峰への登り返し。
 大鍋に寄っているあいだに、本峰で休憩していた5人組のグループに先行されたので、ここからは立派なトレースがある。で、楽ではある。

【IV峰から】
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 南峰、IV峰とまわって、御鉢巡りは終了。ここから西峰経由で下山。

【登山道】
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 林道を歩いていると、雪だるまがお出迎え。
 本日は好天であり、雲一つない快晴であった。気温は、登っていて暑くなるほどの高さであり、春なみであった。 この気温は当分続き、今週で九重の雪はあらかた溶けてしまうであろう。
 さて、次の寒波はいつ来ることか。

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January 21, 2017

登山:雪の久住

 正月が過ぎたあとは温暖な日々が続いていたが、1月中旬から寒波が九州に届きだし、ようやく雪山のシーズン到来となっている。
 そして第3週は寒波は九重に届いて、金曜日に九重山系に雪が降り、土曜日に好天という、雪山登山に絶好のコンディションとなったので、さっそくでかけてみた。

【牧ノ戸登山口】
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 牧ノ戸登山口の駐車場は、九州の雪山好きがこぞって集まっている。

【登山道】
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 本日は雪が多く、登山口からアイゼンを装着しての登山である。
 牧ノ戸登山口から登って、次の休憩所から三俣山を眺める。雪の季節の三俣山はじつに美しい。

【登山道】
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 沓掛山の近くから、登山道と三俣山を眺める。雪道の登山道と、霧氷の山々が白に染まっている。

【西千里浜】
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 牧ノ戸登山道からの、最高のビュースポットが西千里浜からの、星生崎と久住山のツーショット。

【久住山】
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 まずは、この登山道の主役久住山に登ってみよう。

【久住山山頂】
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 久住山山頂から、蒼天のもと、さえぎるものなき360度のパノラマを楽しむ。
 向いに見えるは、星生山。

【御池】
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 冬に久住山を登ったら、凍れる御池は必ず寄るべきところ。
 天狗ケ城に登っていき、高度によって微妙に眺めの変わる御池を眺める。

【中岳】
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 天狗の次は、九重山系最高峰の中岳へ。
 山頂標識の海老の尻尾が見事。

【御池】
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 中岳から御池に降りて、厚い氷の上を歩いて、横断。
 これだけ分厚いと安心して歩くことができる。

【西千里浜】
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 御池からは星生山に登る。稜線から、西千里浜を眺めるが、午後になってかなり雪が溶けてしまっており、登山道に土が露出している。

【星生山】
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 星生山は雪が積もったら真っ白に染まるのだけど、まだ雪の量が少なく、岩肌がけっこうむきだしになっている。

【星生山山頂から】
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 星生山山頂からの眺め。
 硫黄山から、硫化水素を含んだガスがもうもうと吹き出ている。

【登山道】
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 星生山から、登山口にむけて下山。途中にあるこの樹々は九重に激しい風によって、枝が一方向に伸びているのだが、雪が載っていると、さらにその迫力が増す。

【登山道】
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 牧ノ戸近くの休憩所。
 雪遊びに来ていた人たちが作ったと思われる、雪だるまがあった。


 純白の雪と、それに澄み切った青空、それがつくる美しい景色を存分に楽しめた登山であった。


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2017


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January 14, 2017

雪の多良岳&竹崎蟹

 年が明けてから暖冬となっていた平成29年であるが、中旬になって本格的な寒波が到来し、ようやく山に雪が積もるようになった。しかし、この寒波は九州では北部にのみの到来で、九重あたりには雪は降らなさそうである。

 それで、寒波が届いている範囲にある山をいろいろ考え、佐賀の多良山系ならまず雪が積もるであろうと予測した。そして多良岳といえばすぐ近くに太良があり、竹崎蟹の名所である。登山および下山後の竹崎蟹を楽しみとして、佐賀県多良へGo。

 有明海沿いに車を走らせ、多良山系に近づくと、よく晴れた好天のもと、多良山系の稜線のみに雲がかかっており、明らかにそれは雪雲である。この時点で、雪山を楽しめることが決定。

【登山口】
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 中山キャンプ場駐車場に車を止め、多良岳神社から登山開始。

【登山道】
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 多良岳はよく整備された山であり、案内標識も多い。

【登山道】
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 登山口あたりは雪は積もっても降ってもなかったが、高度を上げて行くにつれて、雪がちらほらと降りだした。木のあいまからすぐ近くに多良岳が見え、さほど時間がかからず登れそうに思えたが、登山道はいったん山の周りをまわるような平坦な道となり、なかなか近付けない。

【登山道】
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 登山道はやがて雪道となる。

【登山道】
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 鞍部に出て、それから鳥居のある石段を登る。
 多良岳は信仰の山であり、いたるところに祠や鳥居、梵字がある。

【登山道】
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 山頂近くは岩場が多く、難所が続いている。ロープ、鎖を適宜使って注意深く登って行く。

【多良岳山頂】
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 山頂までの登山道は先行者の足跡3人だけの、人の少ない静かな山行であったが、山頂近くになると活気ある声が響いきた。着いてみれば、別方向から登って来た若者たちで賑わっていた。
 広い山頂には多良嶽三柱大神を祀った石祠がある。本来なら展望のよい場所なのだが、薄い雪雲のせいで眺めはよくなかった。

【金泉寺】
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 山頂からはいったん金泉寺に引き返す。
 ここには本格的なつくりの立派な山小屋があり、中にはいってみたら、ストーブで薪を焚いており、暖かくて、いい雰囲気であった。
 もっともストーブの周りに腰かけくつろいでしまうと、外の寒気のなかに出る気が萎えてしまうだろうから、休憩は暫しにとどめ、小雪の舞う登山道へと戻る。

【登山道】
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 下山は中山越経由の道をたどる。
 経ヶ岳への縦走路でもあるこの登山道は、変化に富んだおもしろい道であった。

【中山越】
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 中山越に到着。ここからは経ヶ岳も近いが、往復すると日が暮れる時間帯に入っていたため、そのまま林道へおりていく。

【林道】
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 中山キャンップ場へは、林道と歩道を使いながら、ほぼ平坦な道を歩いていき下山。

【竹崎蟹@太良】
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 中山キャンプ場からは30分ほどで太良へ到着。
 そして太良の名物、竹崎蟹を食おう。
 九州では蟹といえば渡り蟹であるが、その渡り蟹のなかでも、有明海の豊潤な栄養素によって育まれた竹崎蟹は、身がたっぷりつまっていて、とても食べ応えがある。それゆえ値の張る蟹なわけだが、どういうわけか太良の蟹宿では、どこも原価割れみたいな値段でこれらを供しており、いまだにその仕組みがよく分からない。まあ、客にとってはたいへん有難いことなのだけど。

【有明海の夜景】
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 太良のもう一つの名物は、干満の差が大きい有明海の展望。とくに潮が遠くまで引いた、大きな干潟はここならではの眺め。
 しかしながら今回は干潮の時間と滞在の時間がうまくかみ合わず、その大きな干潟を見ることはできなかった。
 それでも、空気の澄んだ冬の夜、皓皓と照る月が、静かな海にその姿を映すさまは、見ていて飽きないものがあった。

【太良岳】
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 翌日は見事に晴れ、寒波は後退して、雪雲も払われてしまっていた。
 でもそのおかげで、多良岳の姿を太良から見ることができた。

 九州の寒波は週末の数日だけで終わってしまった。またしばらく雪山はお預けとなる。

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