サイクリング:紅葉の見立渓谷
紅葉の季節。
九州では10月中旬から休日は好天というサイクルになり、アウトドア派にとってはじつに有難い状況となっている。
11月3日も好天であり、それで宮崎県北の紅葉の名所、見立渓谷へサイクリングへGo。
青雲橋の下を行く、県道6号線をスタート。
県道6号線は日之影川に沿っての道。
澄んだ水が流れ、それに巨岩がゴロゴロと転がっている川を眺めながら行こう。
ゆるゆるした坂を登りつめ、遊歩道入り口の駐車場に到着。
ここは楓が植えられていて、なかなかの染まり具合。
駐車場には車が4~5台止められていて、川沿いの遊歩道の散策を楽しんでいた。
雑木林のなかに楓が散在している見立渓谷。
旬には少しばかり早かったが、それでも日の当たり具合で、立派に染まっている樹もあった。
傍の樹はまだ染まってなく、それが陽を透かして、緑、オレンジ、紅、に輝いている姿は幻想的な美しさがあった。
今日は紅葉見物とともにサイクリングが目的なので、見立渓谷で紅葉を楽しんだのちは、杉が越へのヒルクライムへ向かう。
この道は見立渓谷から傾斜が増すのであるのだが、そこから延々と続く10%を越える激坂は、この特徴的な岩峰が見えたあたりで、傾斜はゆるやかになり、それからは杉か越までは楽になる。
県道6号線の最高所杉が越。
ここは名峰傾山への登山口なのだが、傾山はもう紅葉が終わっているので、旬の時期には車でいっぱいになるここも、今日は車は一台のみであった。
杉が越から大分方面に下って行く。
大分側の植生は原生林が多く、こちらも紅葉はところどころ旬の部分があり、美しかった。
日之影から杉が越まで延々と稼いだ高度は、この木浦名水館までおりれば一挙にはき出してしまう。
ここでひととき休憩したのちは、また杉が越へと登り返し、それから下っていく。
往路と違い、杉が越からの下りは、気温が低いこともあり、厚手のジャージ+ウインドブレーカーでも、ずいぶんと体温を奪われて、寒く感じられた。
それでもゴールの日之影に着けば、あたたかな温泉が待っている。
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本日の走行距離 79.9km
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