秋の大崩山
紅葉を見に大崩山へ。
ただし標高1000m付近より上はもう紅葉は終わっているとの情報だったので、それで三里河原を散策してみることにした。
登山口から大崩山山荘あたりまでは、紅葉は残っており、白い岩と、常緑樹の緑と紅葉のコントラストが美しかった。
山荘を過ぎたあたりから紅葉は終わりかけており、登山道にはどっさりと落ち葉が積もっており、これはこれで味わい深いものである。
三里河原コースの名所五葉ダキでは紅葉は終わっていた。
吐野からは祝子川に下りて、河原沿いを歩いていくことになる。
ここは紅葉の名所であり、その時期にはたいへん美しい景色が楽しめるのだが、樹々の葉は落ちており、晩秋の景色。
ここを三里河原目指して歩いていったところ、途中で2名の登山者に会った。
坊主尾根からリンドウの丘経由でモチダ谷を下ってきたそうである。本日は天気が悪く、稜線はずっとガスのなかで何も見えず、残念な登山だったそうだ。
そしてしばし歩くうち、午後から雨の予報通りに、雨が降りだし、そしてどんどん強くなってきた。
紅葉もないなか、雨にうたれてただ歩くことに何の面白みもあるわけもなく、ここで引き返すことにした。
まあ、こんな日もあります。
下山して、祝子川温泉に行き、しばし休憩したのち、夜は宴会。
獲れたての鹿のタタキ、鹿フライ、そして延岡で釣ってきた鰆のフライ、地元の野菜、椎茸の煮しめ、等々、海の幸、山の幸を楽しむ。
この宴会は、明日落水林道整備があるので、その前夜祭のようなものである。
呑み助が揃っているので、宴は延々と続き、7時間飲んだのちにお開きとなる。こんなに飲んで明日の整備作業は大丈夫なのか?
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