酷暑のサイクリング@田中サイクル定例走行会+ビアパーティ
台風12号が過ぎ、全国レベルで梅雨が明け、そして全国レベルで酷暑の日々が続いている。どこもかしこも35度以上の気温となり、熱中症患者が続出というニューズが連日報道されている。
九州は宮崎も酷暑の日々を迎え、それでも8月の走行会が開かれることになった。
8月の走行会のメインは、じつはビアパーティなのであり、適度に走って汗をかいて、美味しいビールを飲みましょうという趣旨なのであり、それで走行コースはいつもより短めで、そして山沿いの道となり、なるべく涼しい道を選んでいる。
というわけで、美味しいビールを飲むために、私も参加した。
…、しかし朝の時点で暑い。
いつもなら、参加メンバーは田中サイクル前でたむろって雑談しているはずであるが、あまりの暑さに皆店にこもって、クーラーにあたっている。
それでも出発時にはみな外に出て、それから出発。
暑いなかともかく自転車を進めていく。自転車というものは、こいでいればそれ相当の風が生じるので、それでなんとか涼しくはなるのだが、元々の暑さがひどいので、なにをやっても暑い。
田中サイクルから10km地点の細見大橋までは来たが、これ、自分一人のサイクリングだと、絶対に5kmも走らぬうちに引き返したです。
国道218号線から県道215号線に入り、しばらくは川沿いの道。涼しそうだが、暑い。
そうして高度を上げていき、商店の前で休憩。
サポートカーの冷えたスポーツドリンクを飲み、生き返った気分。
県道215号線から236号線へは峠を越えていく。
暑いさなか、坂を登る人達。
坂は100mほどの登りで、それから小さなトンネルに入ると、ここが峠であり、あとは細見までの下り道。
県道236号線は車の通行も少なく、快適に自転車を走らせられる。
青い空と白い雲のもと、…暑い。
細見の手前で皆が揃うのを待つため休憩。小さな日陰のもとに皆集まる。
休憩ポイントの傍を流れる川で、顔を洗ったり、水をかけたりして涼をとる者も数人いた。そして、一人川に飛び込み、悠々と泳ぐ。
「溺れるなよ~」とのかけ声もあったが、彼は本職が漁師なので、その心配はまったくない。
42kmの酷暑サイクリングを終え、田中サイクルに戻った。すると冷たいおしぼりに、かき氷が待っていた。
日本の夏の風物詩が、こんなに有難いものかとひさかたぶりに知りました。
昼の暑いサイクリングに耐えたのも、夜のビアパーティのため。
場所は恒例のメリージュ屋上。
夕日の沈むのを見たあと、暗くなってから花火大会が始まった。
じつは花火大会は先週のはずだったのだが、あのにっくき台風12号のせいで本日に延期となったのである。
花火を見ながらのビアパーティはおつなものであり、台風12号が、ほんのわずかに我らに役に立った、というわけだ。
本日のサイクリングコース
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