夏の終わりの花火大会@門川漁港
宮崎の夏はたくさんの地で花火大会が開かれる。
花火はその華やかさをより演出させるために、夏の盛りに行われることが多く、そしてだいたいの花火大会は終わっているのであるが、そのシリーズ、最後の〆にあたるのが宮崎県北の門川の花火大会。
そして今年は、猛威をもたらした台風15号の通過とともに、南九州は一挙に秋の気配が増してきたため、8月最後の週はより夏の終わりの印象が強い。
漁港の花火は、海面に自らを映しながら放たれ、そして消える花火の姿に、なんともいえぬあわれさがあり、そして花火の曳光とともに浮かびあがる、漁港や、船の姿に独自の風情があり、なんとも味わい深いものがある。
そういう花火を見つつ、平成27年の夏が終わりつつあることを実感する。
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