下赤―祝子川林道サイクリング&「焚き火と星空のビアガーデン」@祝子川温泉美人の湯
祝子川温泉美人の湯で、「焚き火と星空のビアガーデン」というビアパーティが開かれるのでそれに参加することにした。
ビアパーティを真に楽しむには、その前に汗をぞんぶんに流す必要がある。普通に考えれば、祝子川温泉での宴会なので、大崩山に登って汗を流すのが一番正道であるけれど、まだ8月で日中の気温が30度を越えるなか、大崩山に登る気もしない。
それで、登山よりは暑くないであろうサイクリングをすることにした。
宿泊の都合で、起点は祝子川温泉になるゆえ、コースは北川ダム近くの下赤往復とした。下赤へ行く道は二つあり、どれも峠越えがあるので、二つの道を使って往復すると獲得標高1000mくらいになる、けっこうなタフなコースであり、しっかりと汗はかけるであろう。
とにかく、祝子川温泉第二駐車場に車を止め、そこから自転車を下ろしてGo。
往路は祝子ダム横の林道から下赤へ向かう。
往路の峠はこの長野トンネル。
ここまでで相当に汗をかいたので、もういいやという気分にもなったが、そういうわけにはいかない。
下赤祝子川の新林道は、高度感が良く、こういう素晴らしい風景を楽しむことができる。
林道を下りきると、国道326号線につきあたり、ここからまた引き返す。
しばらく登ったところで、この旧林道と新林道の三叉路にぶつかる。
往路はまっすぐからの道だったので、復路は右の旧林道を使おう。
三叉路からはずっと激坂が続く。激坂がゆるんだところに人家の集落があり、そこでひと休憩。
するとそこの人が「どこまで行きますか?」と聞いてくるので、「祝子川温泉です」と答えた。すると、「それは大変ですねえ。若い人は元気でいいなあ」と言う。いや、私、ぜんぜん若くはないんですが。
人家からしばし登るとこの三叉路。ここはまっすぐ行く。
さきほどよりは緩い、しかし一般的には十分にきつめの傾斜の坂を登って行くうち、駐車場スペースのある小さな展望所がある。ここを少し行くと、小さな祠のある広場があり、そこが旧林道の峠にあたる。
そこからはずっと下りとなる。
峠を越えると、大崩山山系が見えてくる。
眼前には特徴的な、まんくら山が見えてくる。
旧林道を下りきったところが、ここの三叉路。
祝子川温泉のほとんど正面に位置する。
暑いなか、温泉のたどり着いたからには、ともかく温泉に入って、汗を流そう。
午後6時から、ビアパーティ開始。
登山者、沢師、釣り師、サイクリスト、その他いろいろ、大崩山マニアの人々が20人以上集まっての宴会である。
宮崎県北は、海産物も豊富なことから、名物の岩牡蠣などもBBQの材料となっている。そして、鹿のスペアリブも焼かれ、これが私は一番気に入った。
今夜は空も晴れており、望遠鏡を使っての星空観賞も行われた。
それやこれやで、夜遅くまで楽しい宴会は続くのであった。
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下赤ー祝子川 旧林道
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