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May 06, 2015

宮崎大分県境峠越えサイクリング:日之影温泉駅→岩戸神社→尾平越トンネル→上畑→大白谷→梅津越→杉ヶ越トンネル→日之影温泉駅

 宮崎と大分には県境の峠がいくつもあるけど、そのなかに大きな峠が二つあって、その峠「尾平越」と「杉ヶ越」はどちらとも700m以上の高さを登る必要がある。この二つの峠を通って周回するコースは、険しい山岳地帯を行くため、距離にして123km、獲得標高3100mとタフなコースとなる。
 暑くなるととても行く気のしなくなるコースなので、まだ涼しい時期にトライしてみることにした。

【日之影青雲橋】
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 日之影温泉駅第二駐車場に車を止め、そこから自転車スタート。
 青雲橋のもと、この時期名物の鯉のぼりが見立川にたくさんかけれらている。

【旧国道218号線】
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 しばらくは五ヶ瀬川に沿ってのフラットな道。
 国道218号線にかかる巨大な橋を眺めながら行く。

【県道7号線】
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 高千穂町から県道7号線に入る。この道は宮崎大分を結ぶ山岳ルートで、祖母山系の姿が前に広がっている。

【天岩戸神社】
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 観光名所の天岩戸神社で一休憩。
 GWだけあって、朝からにぎわっていた。

【上岩戸大橋】
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 県道7号線を登っていくうち、突然現れる巨大な橋が上岩戸大橋。
 とても立派な橋だが、あんまり使われていない。

【ヘルメット地蔵】
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 県道7号線の宮崎側には、名物がいくつかあり、このヘルメット地蔵もその一つ。

【常光寺の滝】
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 これも名物の「常光寺の滝」。
 紅葉の時期が有名だけど、新緑の時期もなかなか美しい。

【県道7号線三叉路】
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 県道7号線は、この三叉路からが本格的な登り。10%を越える坂が続く。
 高千穂ヒルクライムレースでもここからがとてもきつい。
 しかし、今日はヒルクライムレースではないので急ぐ必要はなく、足に負担をかけないようにゆっくりと登って行く。

【尾平越トンネル】
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 そうして最初の峠、「尾平越トンネル」に到着。
 標高は978m。出発点の日之影の標高が102mなので、およそ800m近く登ってきたわけだ。

【尾平越トンネル】
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 トンネルを抜けると、そこは大分である。祖母山の雄大な姿が眼前に迫って見える。
 宮崎側よりもこちらのほうが景観はずっと良いので、尾平越トンネルで休憩するときは大分側のほうがお勧め。

【尾平】
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 トンネルからはずっと下りである。
 祖母山の登山基地である尾平から見る祖母山系の姿はやっぱり圧倒的。
 そして尾平唯一の民宿「もみ志や」。GWなので登山者たちもたくさん宿泊していたことであろう。

【奥岳川】
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 尾平を過ぎると、奥岳川に沿っての道となる。

【上畑】
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 上畑まで下ると、傾山が見えてくる。

【奥嶽橋】
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 県道7号線から奥嶽橋を渡って宇目小国林道へと入る。
 奥嶽橋の近くに、休憩所があるのでここで一休み。

【滞迫峡】
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 奥嶽橋から眺める滞迫峡。ここも高千穂峡同様の柱状節理の巨大な岩壁が見られる。どちらも阿蘇の噴火活動によってできてものだ。

【宇目小国林道】
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 宇目小国林道は走りやすい道である。

【大白谷へ】
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 やがて林道は狭くなり、いわゆる本格的な林道となり、ここからずっと登りである。

【大白谷線入り口】
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 200mほどの高さを登り、本日第二の名もなき峠に到着。
 林道大白谷線の入り口であり、ここを行けば、傾山の登山口に着く。
 自転車はここには行かず、舗装路のほうを下って行く。

【夫婦岩】
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 林道を進むうち「夫婦岩」なる名所があった。

【県道45号線へ】
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 「白山扇子踊りの里」という大きな看板がある三叉路で、県道45号線に入る。
 ここから第三の峠である「梅津越」に向けて200mほどの登りが始まる。

【梅津越】
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 坂を登り切り、梅津越へ。ここから県道6号線に向かって下って行く。

【県道6号線】
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 広い道路にポンと出たら、そこが県道6号線である。ここを南に向けて進むうち、ようやく「杉ヶ越」の標識が出てきた。

【木浦名水館】
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 県道6号線はこの木浦名水館あたりから登りが始める。
 名水をボトルにつめこんでおきましょう。

【木浦内トンネル】
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 坂を登っていくうち、狭くて暗いトンネルがやがて前に見える。
 路面は荒れているし、水で濡れているので、慎重に通過していく。

【傾山】
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 トンネルを抜けると、傾山の姿を見ることが出来る。
 だいぶと雲が厚くなってきた。
 予報では夜から雨ということだったが、それより崩れるのは早いようだ。

【休憩所】
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 杉ヶ越に近づくと、この休憩所があるのでここで休憩。傾山登山のときのテント泊によく使われている場所である。
 この時点で小雨が降りだしてきた。

【杉ヶ越トンネル】
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 そしてようやく本日最後の峠「杉ヶ越トンネル」に到着。ここからは下っていくだけである。小雨のなかウインドブレイカーを着て、下って行った。

【見立川沿い】
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 見立川沿いの道は新緑が美しかった。
 が、寒冷前線のせいで気温が急に下がっており、それに雨に濡れた身では、この下り道がたいへん寒かった。
 登りなら身体が勝手に温もるけど、下る一方なので体温は奪われる一方である。そのうち手がかじかんで感覚もなくなってきた。
 杉ヶ越から日之影まではずっと下りなので、今回のコースで一番楽なはずであったが、一番つらい目にあってしまった。

【青雲橋】
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 杉ヶ越トンネルから30km近く寒い思いをしながら下るうち、青雲橋が見えてくると、ようやくゴールが近い。

【鯉のぼり】
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 日之影町に着くと、はためく鯉のぼりがお出迎えである。

【日之影温泉駅】
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 そうして日之影温泉駅へ、ゴール。
 とにかく冷えきった身には、ここの温泉がたいへん有難かった。


 今回通った県境2峠越えのコースは、走行距離123km、獲得標高3100mであり、あのサイクルマラソン「阿蘇望」をしのぐ規模を持つコースだ。そして祖母傾の山岳の眺めは雄大だし、迫力ある渓谷もあり、いくつもの美しい渓流に沿って走ることもできる、たいへん魅力に満ちたコースだと思う。
 宮崎県北、あるいは大分県南在住のサイクリストにおおいにお勧めのコースである。ただし、坂好きサイクリストに限定ではあるが。

 ……………………………………

 本日の走行コース


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