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May 02, 2015

アケボノツツジ@夏木山:大崩山山系

 例年GWは祖母山か大崩山にアケボノツツジを見に行くのを常にしていたのだが、今年は4月にどちらも登ってしまったので、他のアケボノツツジの名所を訪ねる必要がある。
 そうなると、やはり夏木山が第一候補に挙げられるであろう。
 それで夏木山に登ることにした。

【杉ヶ越神社】
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 夏木山に登るコースはいろいろとあるが、気分の問題で杉ヶ越から登ることにした。
 このコースはあまり夏木山に登るには使われていないけど、そのぶん途中まで人のいない閑散とした山行を楽しめる。

【新百姓山】
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 杉ヶ越から夏木山に至るルートは、たくさんのピークがあり、登っては下りるの繰り返しであり、とにかくピークだらけなのであるが、そのうち名前のついているピークが二つあり、その最初の一つが新百姓山である。面白い名前であり、それなら「百姓山」あるいは「旧百姓山」もありそうな気がするが、この山系にそのような山はない。

【稜線】
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 稜線上は、ミツバツツジが所々見られた。
 杉ヶ越から檜山に至るコースは、じつは花より、ヒメシャラとブナの林の、清新な感じの林が魅力的だと思う。光がよく入り、樹々の肌と、そして葉が美しく映えている。

【檜山】
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 新百姓山から杉のピークが檜山。
 ここまではなだらかなコースであるが、しばらくしてから岩場となる。

【鋸尾根】
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 鋸尾根からは、その名前の通りのアップダウンの激しい道が続く。
 その鋸尾根の入り口の手前に一人中年男性が居たので挨拶した。「これから岩場が続くんですよね?」と私に聞いてくるので、「ええ夏木山までは岩場の連続です」と答えた。すると、「やっぱりそうなんですか。すぐそこの最初の岩場に行って、これはとても無理だと思いました。もう引き返します」と言う。「え? そのへんのおばちゃんでもわらわら通っていますよ」と私は心では思ったが、もちろん口には出さず、「地図にも難所と書いてますから、無理はしないのがいいですね」と答えておいた。

 藤河内渓谷からの夏木山に至るコースは人気コースなので、登山者も多い。本日もよく出会った。
 このルート、たしかに岩場続きの険しいルートであるが、ロープ、足場、ハシゴ等、よく整備されているので、それらをきちんと使えば、安全に通ることが出来る。
 ただし、檜山側から行った場合は、最初の難所が下りになるので、慣れていない人は逆方向からのほうがいいとは思う。

【鹿の背】
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 その岩場の連続で、一番の難所がこの「鹿の背」。
 切れ味鋭いナイフリッジであり、通過に躊躇しそうな高度感を持つ。
 ただし、ここには手がかりにロープが張られ、足場にコの字型のタラップが打ち込まれているので、きちんとそれらを使えば通過に問題はない。

 ・・・とは言え、国定公園の、風光明媚な岩場にこのような人工物を打ち込むのは、いかがなものかと思わぬこともない。

【夏木山山頂】
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 鹿の背からは、また小ピークをいくつか越え、それから本格的な登りに入り、ようやく山頂に到着。
 夏木山山頂には、アケノボツツジの群落があり、そしてちょうどその盛りの時期であった。

【アケボノツツジ】
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 山頂にはたくさんのアケボノツツジが咲いていたが、そのなかで一本特に色の濃い樹があり、大勢で賑わう登山者たちも、その一本を被写体として、集まっていて、人気の樹となっていた。

【アケボノツツジ+鹿納山】
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 夏木山は山行の交通の要所みたいなところで、ありここからは様々な山がよく見える。
 満開のアケボノツツジの奥に、鹿納山。

【アケボノツツジ+傾山】
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 こちらは傾山が背景。

【大崩山】
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 大崩山もよく見えるが、なぜかこの方向にはアケボノツツジはなかった。


 夏木山山頂で、爛漫たるアケボノツツジの花々を見て、十分に満足し、それからもと来た道を下って行った。

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 本日の登山ルート
Natukimt


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