雪の指山@九重
寒波到来にて、朝から気温が低い長者原。
そのおかげで湯気もうもうの温泉を朝から楽しむ。
さて、本日は久住山に登るつもりだったけど、天気は良くない。
とりあえず朝はがっつりと食うが、外の景色は吹雪だ。
予報によれば午前中山間部は大荒れで、ところによっては雷も落ちるとか怖いことを言っている。午後からは回復傾向とのことで、午後まで条件は良くなりそうだが、午後から登る気もしない。
外を眺めても、1500m以上は過酷なことになっていることは想定でき、それならそれより低めの山にさっさと登って帰ることにしよう。
ならば指山(1449m)が適切だ。指山は春のミヤマキリシマの季節には賑わうが、冬の指山なんて登る人はいないだろうから、ふかふかの新雪も楽しめるに違いない。
というわけで、指山へGo.
長者原から。
こういう天候ゆえ、九重の山の姿はほとんど見えない。
前にぼんやりと見える山が指山である。
雨ヶ池への道からベンチのあるところから別れた道に入り、指山へと。
先行者のトレースがあったのは意外であった。
林間の雪に埋もれた道を行く。
山頂に近づくころには道の傾斜はゆるくなり、そしてミヤマキリシマの間の道となる。
ミヤマキリシマには雪がどっさりと乗っている。
指山山頂に到着。
山頂奥の風の当たらぬ岩陰で、先行者2名が昼食中であった。本日の指山登山者は計3名だったようである。
ここから眺める奥の三俣山は、上のほうはガスに覆われている。
平治岳方面を見ると、平治岳は山頂まで見渡せ、本日平治岳に登ったひとはいい登山ができたようだ。
さらに北方面を見ると、涌蓋山も山頂まで見渡せる。
昨日も涌蓋山方面のみはガスが晴れていたので、冬の涌蓋山は気候条件が良い地域なのかもしれない。
下山して指山を振り返れば、予報とおり天気は回復し、三俣山もしっかりと見えた。
もう少し天候の回復が早ければよかったのだが、どうも先週に引き続き、登山運がない日が続いている。
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