北陸風景@平成27年2月
週末は仕事で、北陸へ。
ニュースでは北陸地方は規格外れの寒波が襲い、どの地区も雪と寒さで大変だという話が連日流れていたので、防寒+降雪対策はしっかりとして訪れたのであるが、富山空港から一歩出た時点で、全然寒くないので、あれっと思った。かえって宮崎よりも暖かいと思ったくらい。
そして北陸の街も、全然雪は積もっていなく、それはそれで有難いのであるが、少々拍子抜けでもあった。
今の時期は、北陸は荒天続きなので、富山での立山連峰の絶景は見られないだろうなと予測していたら、珍しく好天であって、雪を抱いた立山連峰の素晴らしい姿を見ることができた。
北陸、いずこも雪はなかったが、これは例外なのであって、道にはこのように雪かきグッズが用意されていた。
今の時期の北陸は、来月の新幹線開通が一大イベントとなっており、どこもその話題ばかりであった。
しかし開通まであと一ヶ月もないというのに、富山駅はまだ建築中であった。
今のところ本体であるJR富山駅は、(新)富山駅とは異なり、このようにいかにもローカルな姿の駅である。
金沢駅も、その周囲に雪はまったくなかった。
街路樹を支える雪つりがかえって、妙である。
新幹線開通を前に、金沢駅も改修中であった。外からは分からないけど、中はそうとうにゴタゴタしておりました。
話はもとに戻り、富山市をぶらぶら歩くと、好天のおかげでどこからも立山連峰、そして剱岳を望むことができた。
これほど見事な、迫力ある山と連峰も、ちょっとないのであって、北陸を訪れたその時にそれを好条件で見られたのはラッキーであった。
そして、今回は防寒対策をしっかりとしていたのだが、全然寒くなく、かえってその恰好では暑いほどであったので、閉口する羽目になった。
富山の人に聞くと、本日は異常だとか言っていたので、暑いと思った私の感覚は正しかったのだ。
あとでニュースを見ると、北陸地方は4月上旬なみの気温だったそうで、しかも春一番が吹き荒れたとかのことで、また妙なときに訪れたみたいであった。
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