平成27年度新年を湯村温泉で迎える。
前日湯村温泉に到着したときは、この地には雪は積もっていなかったのであるが、朝初日の出を見ようと起きて外を見たとき、うっすらと明るくなった景色は、一面雪が積もっていた。
雲に隠れ初日の出は見られなかったけど、時間が過ぎて増してくる太陽の明るさに、周囲の雪は白く輝き、美しい。
このあと、大浴場に行き、大きなガラス窓から雪景色を眺めながら、気持ちよい温泉に浸かり、本年度の最初の目的「雪見温泉」をGETすることができた。
朝食は、黒豆が正月っぽい雰囲気はあるけど、まあ普通の朝食。
でもやはり元旦なので雑煮は出てくる。丸餅、鶏のすまし汁、大根、人参というものであった。
初詣は、湯村温泉の一番大きな神社らしい八幡神社へ。
雪をまとった神社、雰囲気よいものであり、この寒景色のなか、焚火に温まる人達も、また風情あるものであった。
また、湯村温泉は小説「夢千代日記」 の舞台になった地でもあり、神社にその紹介もあるのも面白い。
初詣を済ませて、次は本日の宿泊地の皆生温泉に向かう。
天気予報によれば、大規模な寒波が日本を覆い、また低気圧も発達していることから、午後からは大雪と強風という大荒れの天気とのことである。
しかし山越えの昨日と違い、今日は国道9号線を西に向かえばいいという単純なルート。国道9号線は山陰地方の幹道であり、車はたくさん走っているだろうし、除雪車も定期的に出ているから、難儀はしないだろうと思っていた。
けれども、山陰を含めた日本海側どころか、全国規模で猛威を振るった平成27年度初頭の猛低気圧は、とてもとてもそんな甘いものではなく、苦心惨憺する羽目になってしまった。
以下、次回。
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