紅葉探訪サイクリング@国道388号線
11月初旬の連休は初めの二日が雨というさえない天候で、月曜日のみが好天。
それで紅葉を目当てにサイクリングにでかけることにした。
紅葉が見られそうなルートだと、国道388号線を山にほうに向かっていけばよさそうだ。渓流沿いだし、それにけっこうな標高も行くので、それなりの紅葉は楽しめるであろう。
五十鈴川の川原では、雑草の刈り取りを行っていた。飼料用なのだろうか。
宇納間に向け、さらに五十鈴川に沿って行けば、景勝地「舟方轟」。断層を川がえぐった独特の風景をつくっている。
紅葉は始まったばかりといったところ。
いつもの休憩ポイント、宇納間地蔵尊。
和田越トンネルの手前では、田圃が広がっている。
すでに稲刈りを終わっていた。
和田越トンネルを下り、しばらくしてから日向と南郷の分岐がある。ここは右に曲がり、登り坂が始まる。
こちらの田圃では、稲の天日干しが行われていた。
今日は雲一つない快晴で、空の色が澄み切っており、美しい。
388号線沿いの公園にて。
石段の組み合わせがリズミカルである。
九州では有数のハードな道、酷道とも称される国道388号線がその真の姿を見せ始める。国道というより林道といったほうがいい、幅の狭さと、曲がりくあいである。
もっとも車だと酷道だろうが、自転車ならなんということはない。
本日のサイクリングは小原隧道を越えたとこが最高点。標高は400mほど。
この高さであまり紅葉はしていなかったので、このあたりは全般的に紅葉はまだまだのようだ。
小原隧道を降り切ったところで、トンネル工事現場があった。
どうやら林道部から小原隧道に至るハードな部分をショートカットするような新しい高規格な道路を建設中のようである。
国道388号線もこうやって徐々に酷道を脱却していくのだろうな。
日向と南郷への分岐点。右に曲がって国道388号線をそのまま行けば、さらにユニークな道となるのだが、そっちに行っては帰れなくなってしまうので、ここで388号線とは別れを告げて、左の446号線で日向方向へ向かう。
国道446号線沿いにある名所「若山牧水生家」。かの歌人、若山牧水の生まれた家である。この家の前の銀杏が、今回のサイクリングでもっとも美しく染まっていた。
その後、枝道とかに入って紅葉を探すが、まったく見つけることはできなかった。
今回の紅葉探索の成果は、牧水生家の銀杏一本であった。
しかし、今日は空の澄み方が抜群であり、この美しい青空をずっと楽しめたサイクリングだったので、じゅうぶんに満足である。
……………………………………
本日の走行距離 107.3km
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