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February 23, 2014

祐徳稲荷神社@佐賀鹿島市

 九州には大宰府天満宮や宇佐神宮等、その土地の規模からすると、オーバースペックすぎるほど巨大な神社がいくつかある。
 いちおうそれらの神社は、政治的、あるいは宗教的に重要な土地にあった過去があるからという理由はつくけれど、佐賀の祐徳稲荷神社だけは、なんでこの地にこんな巨大な神社があるのだろうと、不思議に思わざるをえない、ミステリアスな神社である。

 神社の由来は、江戸時代に鍋島家の姫君が、亡き子の慰霊のためにこの神社を建て、そこで断食して入定を果たしたことから始まる。
 そういう悲話を持つ神社であるが、見た目は華麗で派手である。

【御本殿】
1

 京都の清水寺に負けぬほど、高く柱を積み上げた、舞台造り。
 柱は鮮やかな朱色に塗られ、御本堂も豪華絢爛な絵で飾られ、「九州の日光」と称されるにふさわしい豪奢なつくりである。

【奥の院へ】
2

 御本殿の奥には、奥の院への道があり、この赤鳥居をまずはくぐって行く。

【奥の院へ】
3

 奥の院へは、このような急傾斜の石段を登って行く。
 途中には大、中、小の社があり、いろいろな神様が祀られている。

【奥の院へ】
4

 この赤鳥居が見えて来たら、ゴールは近い。

【奥の院へ】
5

 山頂近きところに出れば、佐賀平野の広々とした風景が広がっている。
 この向うには有明海も見えるはずであるが、霞んでいて見えず。
 このころ、中国よりPM2.5が飛来して日本全国が霞んでいたけれど、これもそのたぐいであったか。

【奥の院】
6

 ここがゴールの奥の院。
 命婦社といい、稲荷神社のマスコットである、狐を祀っている社である。
 「命婦」というのは官位の一つで、祐徳稲荷神社の狐は、この官位を持っており、いわば公務員狐なのである。

【帰路】
7

 帰り道は、このように「この先難所あり」の看板がある。
 気をつけて下りましょう。

【帰路】
8

 たしかに行きよりも、傾斜は急で、足場も悪いが、眺めはこちらのほうが良いので、歩きにくい靴を履いている人でないなら、帰りはこちらを使ったほうが楽しいでしょう。

【帰路】
9

 この道も、いろいろな神様が祀られており、これは山の大石をそのまま御神体として祀っていた。

【神社案内】
10

 これは、神社案内。
 山一つが神社となっているようであった。


 佐賀鹿島のミステリ、巨大神社祐徳稲荷神社。
 訪れたからといって、「どうしてここにこんな神社が」というミステリの謎が解けるわけでもないのだが、でも立地的に、いわゆるパワースポット的な雰囲気は濃厚に感じられる神社であり、それはこの神社が巨大化した一因にはなっていると思った。

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