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November 09, 2013

秋の大船山@平成25年

 九州の山の紅葉の時期、もっとも美しい風景を見せるうちの一つ、大船山山頂はもう紅葉の時期は終わっているのだけど、大船山は雑木林の豊富な山であり、その山麓は今が紅葉の旬であろうから、紅葉を楽しみに登ってみることにした。

 九重山系を代表する山、久住山も大船山も、南側のほうが植生が豊かなのであるが、アプローチが不便なので近年は使わること乏しくなっている。
 しかし、今回は紅葉目当てなので、岳麓寺登山口から登ってみることにした。

【林道】
1

 岳麓寺登山道は、牧場のなかの林道をずっと歩くため、そのゆるやかな道が退屈であり、登山口までたどり着くのに1時間ほどかかるため、人気がない。
 それでも、雑木林の豊かなところであり、山の中腹では紅葉の盛りであった。
 ただし本日は天気が曇りであり、太陽の光がないと、紅葉の魅力も半減であり、あんまり美しくなかった。

【登山口】
2

 ここからが、山道となり、大山登山道への入り口である。
 ようやく山道を使っての普通の登山となる。

【山道】
3

 標高1000を越えれば、もう紅葉は終わりかけである。
 それでもまだ橙色に残った葉が美しい。

【入山公廟】
4

 九州の代表的ミステリースポットとされる入山公廟。
 こんな山奥に、石造りの立派な参道を持つ、大きな廟があるのである。
 造られたのは江戸時代末であり、相当な手間をかけて造られものと思われる。

【入山公廟説明】
5

 何故こんなところにこういう施設があるかとの解答が書いてある。
 三代目竹田藩主が大船山をこよなく愛し、大船山をよく見渡せる地に葬られたいとの希望から、この地に墓が造られたのである。
 ちなみに、現在はこの一帯は国立公園なので、いくら大船山を好きだとしても、こういう立派な墓は立てられない。

【鳥居ヶ窪】
6

 入山公廟を過ぎると、小規模な湿地帯があり、そこから大船への取り付きとなる。

【大船山へ】
7

 標高もだいぶ上がったことから、樹々の葉はもう散っており、山道は落ち葉で敷き詰められている。晩秋の、風情ある光景である。

【大船山へ】
8

 大船山山頂が見えてきた。
 紅葉は完全に終わっている模様。

【大船山山頂】
9

 というわけで、たどりついた大船山山頂。
 秋の紅葉の最盛期は、山頂の御池を紅葉が取り囲み、水面にその姿を映して、色彩豊かな光景が広がっているのだが、もはや盛りは過ぎ、枯淡の姿となっている。
 これはこれで味がある。

【大船山山頂】
10

 山頂での紅葉は期待はしていなかったのだが、今の季節、空気が澄んでいるので、山頂からの眺めは素晴らしかろうと思っていたが、なぜか本日は春のように空気が霞んでおり、全体的に風景は靄っていた。
 なんか、納得いかん。

【秋の花】
01

 紅葉はいまいちであったが、秋の花はそれぞれ美しかった。
 球状に花を広げる、これは山ラッキョウ。

【秋の花】
02

 青紫の花がリズミカルに咲いている。リンドウである。

【秋の花】
03

 おもしろい形の花マツムシソウに、楚々たる風情のノコンギク。

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