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October 23, 2013

映画:ウルヴァリン :SAMURAI

Wolverine_3

 予告編を見て、この映画と「47RONIN」が本年度の二大バカ洋画になると確信し、まずは先に封切の「ウルヴァリンSAMURAI」を観てみた。

 時系列的にはX-men ファイナルディシジョンの次になるようだ。映画の最初のほうでは、止むを得ずとはいえ最愛の恋人を我が手で殺してしまったウルヴァリンが懊悩を抱えてカナダの山林で世捨て人のような暮らしをしている。そこに怪しさ満点の日本からの使者が現れ、「かつてあなたに命を助けられた人が、あなたに恩を返したいと願っています。一緒に日本に来てください」と言い、なんだかんだがあって、舞台は日本となる。

 命を助けられた人というのは、日本の大財閥の総帥の矢志田という、一代で事業を築きあげた立志伝中の人である。
 ウルヴァリンはまず彼の屋敷みたいなところに連れていかれるのだが、その玄関には先祖は忍者の一族であったという矢志田家の家宝であるらしい屏風が飾ってある。そこには城下街で侍の群れと忍者の群れが対抗して白刃戦を行っているという、日本の歴史においては一度もあったことがない風景が描かれており、その異次元的世界観が、じつはこの映画のキモというか、特徴となって、観客を面白がらせてくれる。

 ウルヴァリンは、東京、長崎、飛騨高山(?)等で活躍し、そこでは「日本」というものが存分に描かれているのだが、そこには外国人が「日本」を象徴すると思っているものが満ちている。忍者、剣術、ヤクザ、新幹線、着物、パチンコ、ラブホテル、等々。それらは私たちが日常的に知っている実物とはかなり違っており、忍者は白昼堂々と人前で集団で活動し、山奥には忍者村まで造っていて、そこでは忍者はオートバイを駆使している。作中の人が使う剣術はアクロバットな体術とセットになっておりむやみに格好いい。ヤクザは日本の格闘家代表みたいな存在らしくミュータント並みにあきれるまでに強い。新幹線はなにが起きようと最速で走る乗り物らしく、安全装置と動力源を無視して爆走している。ここでの日本はエキゾチックでファンタジックであり、なんだがとても楽しそうなところで、私も訪れたくなるようなところだ。

 映画全体として、見どころはやはり、「外国人の見た日本の姿」というか、「外国人の見たい日本の姿」であり、これを巨額の費用を用いて映像化しているところが素晴らしい。これらの映像はよく出来ており、日本人側からも、いろいろと突っ込みを入れながら、存分に楽しむことができる。

 ただし映画の筋そのものは、やや低調。
 主筋は矢志田老人の妄執であり、それに登場人物全員が振り回されながら話が進むのだが、若い頃は高潔な人物であった矢志田氏が、老いを迎えて妄執にとらわれる過程が全くすっ飛ばされているので、話に説得力が乏しく、振り回されている人々も道化に見えてしまう。コミックの原作では、このところはどうなっているのだろう?

 それはともかく、バカ映画を期待して観た「ウルヴァリ:SAMURAI」であったが、バカ映画としては微妙な出来であった。映画の背景はバカ映画として十分な出来だったが、ウルヴァリンというキャラクターが真面目かつ重厚なんで、あまりよくはマッチしなかったみたい。
 ラブホテルに迷い込むシーンとか、ラブホテル地下で獣医の卵に治療を受けるシーンとかは思いっきりの笑わせどころなんだろうけど、なにかうまく噛みあっていなかった。そういうところは残念であった。


【Résumé(まとめ)】
 Le film s’ est créé comme autre série de X-Men.
 Wolverine a aidé à la vie d'un personne dans le passé. Le personne voudrait lui rendre la obligation et il le a invité au japon.
 Mais le personne est mort d'un cancer., et conflit de succession du patrimoine a commencé.
 Wolverine s’est fait participer à ce conflit, il s’est montré active.
 Représentation du Japon comme un fond ici est intéressant
 C'est le Japon que étrangers vu, Il est assez différente de la vraie japon.
 Cependant, ils étent très intéressant.
 Le film est ce qu’on crée les paysages japonais que étrangers veulent voir au japon par fait à une dépense énorme.
 Aussi de japonais, c’est un unique, an trés interessant.

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