« 新築祝い+ベルエポックケータリング | Main | 映画:ホワイトハウス・ダウン »

August 31, 2013

映画:パシフィック・リム

Pacificrim_2

 一言でいえば、怪獣と巨大ロボットがガチバトルを繰り広げる映画。
 映画というものを、「自分が見たいと願っているけど現実社会では絶対に見ることはできない世界、それをリアルに大画面で見せてくれるもの」と定義するなら、この映画は、まさにそれ以外のなにものでもない、まさに映画そのものの映画であった。

 もちろんその感覚は、ウルトラマン世代というか、若き日に奇々怪々な怪獣たちとウルトラマンのバトルをリアルタイムで見た者たちに、けっこう限局される気はするのだが、…しかし、あれらの巨大な怪獣と、人類の味方が大画面いっぱいを使って繰り広げるバトル、それが最新の高技術を用いた実写方式で描かれているわけで、じつに見ごたえがある。

 太平洋の海底に突如時空の割れ目が出来、そこから巨大な怪獣が現れ、アメリカに上陸し破壊殺戮の限りを尽くす。三つの都市が破壊されたのち、人類は軍隊を使ってなんとか怪獣を撃破できたが、怪獣の出現はこれで終わりでなく、それからも次々に現れた。怪獣はだんだんと巨大さと力を増し、人類は通常の兵器では対処できなくなった。そこで太平洋に面した国家が、今までの争いを止め、互いに協力して、怪獣に対抗できるべき兵器である、巨大ロボット「イェーガー」の開発に成功する。イェーガーは強力な兵器であり、イェーガーによって人類は怪獣が現れたら、海上で撃破し、それによって平和が守られた。しかし、怪獣は更にパワーアップし、イェーガーでは勝てなくなった。人類は戦略を変更し、怪獣が現れる海溝の裂け目を封鎖する作戦を行うことにする。ここでイェーガーが海溝封鎖のため、最後の出撃に出る、とかいう話。

 ウルトラマンシリーズで出て来た怪獣たちは、その出現の理由はじつに様々なものがあり、出自もてんでバラバラであったが、この映画での怪獣たちには人類の消滅という目的があった。それゆえ人類は共同して英知を出しあわねばならず、日・中・ロ・豪・米の環太平洋国家が総力をかけてプロジェクトを立ちあげる。巨大ロボット作成や、研究施設、それに基地(シェルター)等、このプロジェクトは天文学的予算がかかるはずだが、そういう総人類的プロジェクトなら納得できる。

 ただし、巨大怪獣に対抗すべき兵器がなぜ「巨大人型ロボット」という説明はなかった。普通に考えれば、今ある兵器のさらなるパワーアップで対応すればよいとは思うのだけど、人型ロボットなんて動きを制御するだけでもそのシステムに膨大な負荷がかかるはずで、とても実用的には思えない。
 しかし、人類は対怪獣兵器に巨大ロボットを採用した。
 手と足を持つ人型ロボットに格闘をさせるわけだから、現有のコンピューターで動きを制御できるものではなく、結局、人の脳神経を直接ロボットにつなげる方式で制御しすることになった。けれど巨大ロボットは格闘技に加え武器も使うのだから、人間一人の脳ではではとうてい制御できず、きちんと動かすには二人分の脳が必要になる。それでイェーガーは二人乗りのロボットとなり、二人のパイロットの脳をシンクロさせて容量を増やすことによって、ようやく実用化できた。
 この「二人の脳をシンクロさせて動かす」というのが、映画の重要なところとなっていて、この二人は信頼感があり相性も良くないとシンクロなど出来るはずもなく、それゆえ各々のイェーガーのパイロット達にそれぞれのドラマが生まれている。

 そして、この映画の何よりも素晴らしいのは、怪獣たちと巨大ロボットの存在感である。
 まず冒頭。アンギラスみたいな巨大怪獣がサンフランシスコに現れ、ゴールデンゲート橋を破壊するシーンから、その大迫力に圧倒される。それからゾロゾロ出て来る怪獣達は途方もなく強く、人類は破壊の限りを尽くされるわけだが、しかし例えばスピルバーグの「宇宙戦争」では宇宙人の超強力なロボットの侵略に人類は為すすべもなく絶望するだけだったのに比べ、この映画では、強大な怪獣に、それに拮抗する力を持つ巨大ロボットが立ち向かうわけだから、この人類存亡をかけての戦いを、高揚感をもって、手に汗を握る思いで見ることができる。
 そして、この怪獣と巨大ロボットのどつきあい、凄まじい格闘劇が、大画面で、技術の限りを尽くした映像で見られるわけだから、これはもうたまらない。
 最初のほうにも書いたけど、現実にはあり得ないものが大迫力を持ってスクリーンに現れる、その興奮を味わいたい人には絶対的にお勧めの映画である。
 私はここ数年、これほどまでに面白い映画は見たことがなかった。

【日本人パイロット@菊池凛子】
Kikuchi_2

 ロボット、怪獣に劣らず、役者陣も見せ場が多く好演している。
 各パイロットは個性豊かな者たちであったし、「怪獣博士」そのものの研究者たちも楽しい。
 環太平洋国家日本の代表「森マコ」役は菊池凛子が演じている。各国のパイロットたちと比べ、芯が細い印象があるが、心の危機を乗り越え、主人公とシンクロして、足踏みを揃え出撃するシーンは、胸熱くなる、なかなかの名場面であった。


パシフィック・リム 公式サイト


【Résumé(まとめ)】
 Je remercie le directeur Guillermo del Tor qui a créé ce film“Pacific Rim” à japonais.
 En japon des fictions TV que Kaiju(=le géant monstre) entre en scéne s’sont rédigé établir beaucoup. Japonais s’habitue Kaiju, et aime le.
 Mais nous ne regardons pas le film de Kaiju que est créé par le plus nouveau technologie tournage.Les Kijus de ce film sont trés réels et ont énorme impact.
 Nous avons espérié voir un film comme celui-ci.

|

« 新築祝い+ベルエポックケータリング | Main | 映画:ホワイトハウス・ダウン »

映画」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 映画:パシフィック・リム:

« 新築祝い+ベルエポックケータリング | Main | 映画:ホワイトハウス・ダウン »