サーラカリーナ@8月
8月のまだ強い日差しで庭園の緑が生き生きと輝くサーラーカリーナにてランチを。
いつものごとく、本日のお勧めの品々をアラカルトで。
夏らしい彩りで、唐墨、烏賊、パブリカのスパゲッティ。
鮮やかな原色がパスタの上に華やかに開く、見て楽しく、香りもよく、そして食べればもちろん美味しい、二度も三度も愉しい料理。
今井シェフの自慢の新作だそうで、本日一番のお勧め料理。
オマール海老のラビオリで、外から見るとなにやらよく分からない料理だけど、割ってみるとまた複雑な料理である。
オマール海老、白身、ホタテと魚介類を練りこんだものを包み、それに野菜にニョッキをあわせ、海老のソースを添えるという、サーラカリーナにしては珍しく濃厚系の料理。
でも、もちろん全体のバランスは絶妙で、美味このうえなし。
〆のパスタは、強めの料理で、タリアテッレのポロネーゼ。これは赤ワインによく合います。
このほか、前菜盛り合わせ、魚介類のフリット、ニョッキなども頼み、ランチといえど、よく飲みよく食べ、いつもながらの大満足のサーラカリーナであった。
ところで、サーラカリーナの最新のニュース。
免許皆伝のお弟子さんが独立して店を出すことの多いサーラカリーナであるが、今度阿蘇の瀬の本に、直営の支店を開店するとのこと。
場所は高級旅館の界ASOとかフレンチのアマファソンとかある、熊本の食好きの者なら誰でも知っているあの界隈であって、そこに新たにイタリア料理店がまた加わるわけだ。
なぜ瀬の本?というのは、今井シェフが元々そういった高原の地が好きだからだそうで、いずれはそこに住むのでは、なんて話も出ていた。
10月末にオープンとのことで、宿泊も一室あるというオーベルジュでもあり、これは訪れてみないといけませんな。
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