« イタリアワインと和食・鮨のコラボ@光洋 | Main | 猛暑のなかのサイクリング(1) »

July 07, 2013

酷暑の東京

 週末に東京へとでかけた。
 仕事が終わって飛行機に乗ったので、東京に着くのは夜遅い。
 こういうときに重宝するのが、銀座の「青空」。有名寿司店の多くは、夜は10時くらいまでなのに、この店は12時近くまでやっており、また深夜タイムは一人でぶらりと来る利用客が多いので、予約も取りやすい。

【造り2種(マコガレイ、赤身)】
1

 青空は寿司店であるけど、ツマミも充実している。鱧ジュレ乗せ、蛸柔らか煮、酒蒸アワビ、アワビ生肝、トリガイ、穴子焼、雲丹三種盛り、東北の鰹藁いぶし、鰻白焼き、などなど。どれもとても美味しく、しかも酒のアテとして絶品であり、際限なくなく頼んでいると鮨に行きつけなくなってしまうので、適当なところできり上げる必要あり。
 鮨はいつものごとく、鮨種の質の良さ、きりりと酢の利いたシャリとで、安定度の高い鮨である。そしてやはり鮪がとりわけ秀逸。


 このあと浅草のホテルに移動し就寝。
 翌日はまずは上野の国立博物館へと行ってみる。
 浅草から上野までは、私の感覚からすると歩いてすぐの距離にあるはずだが、…足が進まない。午前中から気温が大変上がっており、いつものペースで歩くと汗が出過ぎる。東京、とんでもない暑さだ。

【特別展「深海」】
2

 汗だくになって、とりあえずの目的地国立博物館に到着。
 入場券を買うのに待つあいだも、汗が落ちる。

【ダイオウイカ】
3

 国立博物館ではダイオウイカの標本の展示と、深海を泳ぐダイオウイカの映像が大画面で上映されており、それが目玉となっている。
 …ダイオウイカの標本は固定液で変色しており、まずそうなスルメみたいになっていて、あんまり見た目がよろしくない。

【ダイオウイカ模型】
4

 この標本の上に、実物に近い模型があるが、これよりも映像で流されていたダイオウイカのほうがはるかに、本物っぽいというか、神秘的な生き物であった。

【ダイオウイカぬいぐるみ】
5_2

 売店には、ダイオウイカ展示を記念してか、ダイオウイカ関係のグッズがたくさん置かれていた。そのなかでも最も目につくのが、棚上段の、展示標本と実物大のダイオウイカぬいぐるみ。
 面白いんだけど、どういう使い道があるのだろう?
 ちなみに値段は二十万円。

【東京駅】
6

 国立博物館のあとは復元なって久しい東京駅へと。
 すでに午後となっており、午前中をはるかにしのぐ暑さである。
 太陽は青空でじりじりと焦げており、太陽光線は強く、これが身に当たると暑いというより痛いという感覚になる。

 東京駅の外観を見たあとは、もう外を歩く気はなくなったが、あとワインを買うという目的が残っていたので、この猛烈な暑さのなか、丸の内のワインショップまで行き、夕方のジビエ料理に合いそうなワインを探し、ドンメルチョーを購入。
 そしてワインをぶら下げしばし歩いて地下鉄にもぐりこみ、ホテルへと戻る。
 まったく、本日午後1時の東京は、歩いていて生命の危機を感じるほどの暑さであった。

【浅草の街】
8

 午後四時。太陽が傾き、日差しも柔らかくなったであろうと思い、浅草の街を散策。
 …やっぱり暑い。
 浅草寺周囲の浅草の街は、江戸時代とまではいわないが、昔の雰囲気を良く残した情緒あふれる街であり、まだ広い範囲を歩きたかったが、暑さに負けて退散。


 夕方となり、今回の東京行きの目的、ジビエ料理店へと。
 ここは常連客専用のような店で、予約の取れないことで有名なのであるが、今回は、福岡の常連氏が予約を取ったので、それでメンバー参加の募集をかけ、私もそれに便乗した次第。
 この店は、九州からはるばるその料理のためだけに行く価値のある店ということで、5人の参加者中4名は九州からの参加である。ただし、みなさんそれぞれ店に行く日にあわせ、東京での仕事を入れて、仕事もついでにしますというふうな日程を整えていたのは、さすが節度ある社会人であった。
 …って、私は純粋に遊びで東京に来てしまったのだが。 駄目じゃん、おれ。

 店の料理は、素材も抜群であったが、客の前でじかに焼いてみせるその熱の通し方がまた素晴らしかった。代々続いて来た老舗店のみが持つ、経験に裏打ちされた熟練の技術そのものであった。

 みなさん持ちよりのワインもいいものばかりであり、(全部赤ワインだったのは、少々問題があったが)、絶妙の料理と、良いワインを存分に楽しめた夜であった。

【東京夜景】
10

 二次会は、夜景が自慢の銀座のBarでとのことで、ここからは電飾された東京タワーも見ることができた。

 このあと浅草に戻り、そして次の朝は見事な快晴である。
 朝7時なら暑くないだろうと、周りを散策。

【浅草雷門】
11

 昨日も行った浅草寺。昨日は人でぎっしりだったが、朝はさすがに人も少ない。

【隅田川界隈】
9

 浅草からは、東京の新名所スカイタワーがよく見える。
 これを眺めながら、隅田川界隈を散策したが、…朝からやっぱり暑い。
 歩くうち、朝の爽快さは微塵もなくなり、暑い暑いとつぶやくばかりの散策となり、さっさとホテルに戻ってしまった。

 あとでニュースで知ったが、昨日から東京は今年初の猛暑日に突入。気温は35度を超えており、ならば日の当たるところは余裕で40度を超えていたもよう。

 東京のような大都会では、暑くなると独特の熱のこもる感じが街全体に広がり、「どこにも逃げ場がない」といった圧迫感を感じて、どうにもこうにも辛くなる。

 二日続けて、美味しいものを食った東京であるが、この酷暑には参りました。

|

« イタリアワインと和食・鮨のコラボ@光洋 | Main | 猛暑のなかのサイクリング(1) »

旅行・地域」カテゴリの記事

寿司」カテゴリの記事

Comments

東京にこられてたとは~

同じ時空の中でPLEYEL閣下は大森の野田岩で、あなたはおそらく皇室関係の○○○に、そして天はザギンのワインバーで、みな目的は異なれど、直線距離はまさにニアミス!
要するにアラフィフは暇(笑)

Posted by: 天ちゃん | July 09, 2013 11:18 PM

まあ、我々の世代が食べ歩く場所はだいたい決まっていますからねえ。
それにしても、丁度梅雨明け直後の猛暑の東京となり、みなさんさぞかし疲れたことと思います。

Posted by: 湯平 | July 10, 2013 09:18 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 酷暑の東京:

« イタリアワインと和食・鮨のコラボ@光洋 | Main | 猛暑のなかのサイクリング(1) »