猛暑のなかのサイクリング(3)
阿蘇望に向けての耐暑練習その3は、ETOランドにしてみた。
一昨年の夏にETOランドに登り、あまりの暑さにもう二度とやらないと思ったが、さすがに阿蘇望前に一回は大きな坂を登らないと、どうも落ち着かない。
北方の六峰街道の入り口の標識があるここが、ETOランドヒルクライムの実質的スタート地点。
そして、ここに新しい標識が加わっている。
ETOランド、新しいイベントとして、個人ヒルクライムをやるそうだ。
自己計測を申告して、その月の最少タイムの者に賞品をくれるそうである。
750mの高さを8.8kmの距離で登るETOランドヒルクライムコースは県北の自転車乗りの猛者が集まるところであり、40分台で登る者がゴロゴロいる。40分台前半がたぶん最少タイムになるではあろう。
ちなみに私はよくて50分台前半なので、賞品GETは無理の無理である。
とにかくヒルクライム開始。
やはり暑い。本日は薄曇りなので、直射日光が当たらないぶん少しは楽だが、熱が身体にまとわりつくような暑さがずっと続き、スピード出すと心拍数が跳ね上がるので、じわじわ登る感じで、ようやく8.8kmを走り切る。
ヒルクライムコースの終点は、正式にはここのゲートの白線らしい。
今回、スタート地点での掲示を読んで初めて知った。
ここは坂の途中であり、もう少しだけ坂が残っているので、ちょっと中途半端なゴール地点とはいえる。
サイクルコンピューターをみれば、タイムは71分。
なんともダメダメな記録であるが、この気候ではこんなものでありましょう。
この後、コミュニティセンターに行って清涼飲料水でも飲んでいると、作業服を着た3人の方が現われ、挨拶したのち、いろいろとヒルクライムや自転車のことを尋ねてきた。
その人たちは延岡市北方町の役所の人たちであって、利用客の減少著しいETOランドの経営になんとかテコ入れしようと、ヒルクライムで売り出したいそうである。
今年の11月には、ETOランドヒルクライム大会を開く予定まで立てているそうで、いずれ広報を行うとのことであった。
宮崎県北は自転車に向いた道がふんだんにあるのにサイクリングのイベントに乏しいところであったが、ちかごろ増えて来る気配があるのはよいことである。
この後は来た道を戻ったが、途中で小さな針がタイヤに刺さり、スローパンク。無理な体勢でパンク修理していたら、突然足の筋肉が攣り、今も少し痛む。
阿蘇望に向けての最終調整のヒルクライムであったが、なんともしまらない終わりかたになってしまった。
夜は、夏恒例の田中サイクルの納涼ビアパーティ。
延岡の中心、ホテルメリージュの屋上で。
延岡は夜景のきれいなところであるが、メリージュからはその夜景をぞんぶんに見渡せる、抜群のビアガーデンである。
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