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June 01, 2013

マイケル ジャクソン:ザ・イモータル・ワールドツアー@福岡2013年

Michel

 シルクドソレイユが、マイケル・ジャクソンの歌に合わせてパフォーマンスを行う、「ザ・イモータル」。シルクドソレイユとマイケル・ジャクソン両方のファンにとっては、一回で両方とも楽しめるというお得なステージである。
 ただし、1+1が常に2以上のものになるかといえば、案外そうでないことも多く、今回はどうなることであろう。

 ステージ開始。マイケル・ジャクソン風のダンスから始まるが、ダンサーのムーンウォークが全くムーンウォークになっていないのにずっこける。そして、マイケルのアップテンポな曲にあわせて踊り出すのだが、どうにも踊りに切れがないし、シンクロがなってないし、…シルクロソレイユ、ダンスユニットとしては微妙だなあ。
 もしこのダンサーたちが、マイケルのバックダンサーをやってたら、あの完璧主義のマイケル・ジャクソンならキレるだろうな、というレベル。

 それでも、シルクドソレイユの得意技である、鍛え上げられた肉体を使ってのパフォーマンスは、やはり見事なものである。世にダンスの上手いダンサーは数多くあれど、ここまで身体が柔軟に動き、高く跳躍でき、絶妙のバランスで身体を支えられるダンサーはシルクドソレイユ以外どこにもいないだろう、と感心してしまうほど。
 とりわけ圧巻だったのが、screamに合わせての新体操風ダンス。これはさすがに見事にシンクロしており、高い跳躍力も、タイミングも全てが完璧。マイケルの音楽と、シルクドソレイユの超絶的な肉体パフォーマンスの素晴らしい融合であった。

 シルクドソレイユの普段の舞台は、瞑想的、思索的なところがあり、激しい演技のなかにも、静かに思考を強いるようなところがあるけど、「ザ・イモータル」は、初めから終わりまでマイケルのリズミカルな音楽に合わせて、踊りまくり、演技しまくっていて、そしてその姿は、彼らが本当にマイケル・ジャクソンが好きで、彼の音楽に合わせて踊り、パフォーマンスすることが楽しくてたまらないという、弾けるような喜びを感じさせるものであった。

 シルクドソレイユの新しい一面を知ることが出来たステージであった。
 まあ、ダンスには少々不満はあったが、シルクドソレイユでしか見られない超人的なパフォーマンスが、よく知っているマイケルの曲にあわせて、2時間濃密に演じられたステージは、やはり大いに見るべき価値のあるものであった。


 「ザ・イモータル・ワールドツアー」 公式サイト

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