座論梅を見に行く
梅の季節となってきた。
町中、いたるところで白紅の梅が花を咲かせている。
宮崎の梅では、新富町の「座論梅」が一番有名であり、ちょうど満開であるとのこと。家から自転車で行くと往復で120kmくらいの距離なので、天気も良いことだし、サイクリングがてら見に行くことにした。
往きは広域農道である尾鈴サンロードを使ってみた。
この道は道幅が広く、整備もよいが、車の通行量は少なく、自転車で走るにはもってこいの道である。
広域農道、都農ワイナリー前からそのまま直進できるかと勘違いしていたが、行き止まりになっていた。引き返すのも面倒なので、いったん10号線に入って、44号線から座論梅を目指す。
44号線の坂を下っていったら、ようやく座論梅への標識。
往きは70kmほどかけて到着。
「湯の宮」とは地名。神武天皇が東征のさいに湯あみしたという故事に由来する、由緒ある地名なのだ。
梅はほぼ満開。あたりには品のある梅の香りが満ちている。
座論梅は、写真のごとく幹が地を這うごとく伸びていて、元々の一本の梅の木が、その伸びた幹から株を出し、そしてまわりに広がっていく、独特の形態の梅である。
こっちの写真のほうが、梅の木の寝方のぐあいがより分かりやすい。
縦方向よりも、横方向に伸びていっている面白い梅なのだ。
梅を満喫したのちは、国道10号線を使って戻る。好天のもと、合計120kmほどの快適なサイクリングであった。
…………………………………
本日の走行距離:122.7km
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