« 雪解けの由布岳 | Main | 隕石の落ちて来た日 »

February 11, 2013

座論梅を見に行く

 梅の季節となってきた。
 町中、いたるところで白紅の梅が花を咲かせている。
 宮崎の梅では、新富町の「座論梅」が一番有名であり、ちょうど満開であるとのこと。家から自転車で行くと往復で120kmくらいの距離なので、天気も良いことだし、サイクリングがてら見に行くことにした。

【尾鈴サンロード】
2

 往きは広域農道である尾鈴サンロードを使ってみた。
 この道は道幅が広く、整備もよいが、車の通行量は少なく、自転車で走るにはもってこいの道である。

【都農ワイナリー前】
1

 広域農道、都農ワイナリー前からそのまま直進できるかと勘違いしていたが、行き止まりになっていた。引き返すのも面倒なので、いったん10号線に入って、44号線から座論梅を目指す。

【座論梅へ】
3

 44号線の坂を下っていったら、ようやく座論梅への標識。

【湯の宮 座論梅】
4

 往きは70kmほどかけて到着。
 「湯の宮」とは地名。神武天皇が東征のさいに湯あみしたという故事に由来する、由緒ある地名なのだ。

【座論梅】
6

 梅はほぼ満開。あたりには品のある梅の香りが満ちている。
 座論梅は、写真のごとく幹が地を這うごとく伸びていて、元々の一本の梅の木が、その伸びた幹から株を出し、そしてまわりに広がっていく、独特の形態の梅である。

【座論梅】
5

 こっちの写真のほうが、梅の木の寝方のぐあいがより分かりやすい。
 縦方向よりも、横方向に伸びていっている面白い梅なのだ。


 梅を満喫したのちは、国道10号線を使って戻る。好天のもと、合計120kmほどの快適なサイクリングであった。

 …………………………………
 本日の走行距離:122.7km

|

« 雪解けの由布岳 | Main | 隕石の落ちて来た日 »

自転車」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 座論梅を見に行く:

« 雪解けの由布岳 | Main | 隕石の落ちて来た日 »