雪を期待してまた久住へと。
九州の雪山シーズンはもう終わったかなと思っていたら、連休手前の2月9金曜日に大寒波が北部九州に到来し、大分福岡でドカ雪が降ったとの情報。
これは九重・由布あたりで雪山が期待できそうなので、先週に引き続き九重まで行ってみた。
金曜はたしかに雪だったのだが、土曜日には一転して高気圧が張り出し、天気はよく、そして気温も上がっている。雰囲気はすでに春。どうにもこのごろの気候は変化が激しすぎ。
牧ノ戸登山口では残念ながら雪は少ししか認められなかった。
それでも沓掛山から見る山々の姿は、樹林帯では霧氷をまとっていて、少しは雪山らしい雰囲気はある。
しかし、登山道には雪は積もっていない。
先週と同様に、西千里浜は泥沼化していた。
元が湿原なんで、そうなりやすいとはいえ、歩いていて楽しいものではまったくない。
連休初日で、天気もいいことから、本日は登山者も多く入っていた。
ぞろぞろと久住、御池へと向かう登山者たち。
久住山山頂に着いて、ひと休憩。
前回と同じく、見事な好天であり、360度の風景を楽しむ。
せっかくなので御池もついでに行ってみた。
氷のうえ、博多弁の山ガールたちが登山靴でスケートを楽しんでいた。
犬の姿も。
靴なしで氷の上を歩くのは、冷たかろうと思うのだけど、マイペースで進んでおりました。
天狗ヶ城を経由して下山。
沓掛山を過ぎたところには、夕日を狙っているとみえる、三脚に設置されたカメラがあった。
この好天で、澄んだ空ゆえ、美しい夕日が期待できそうである。
久住の雪は少なかったが、由布岳は山頂付近にまだ雪が残っていたので、明日は由布岳に登る予定とし、いったん大分市に引きあげることにした。
「登山」カテゴリの記事
- 森の貴婦人に会いに行ってひどい目にあった話(2020.06.27)
- 令和2年5月 宮崎のアケボノツツジ(2020.05.10)
- 地球温暖化を実感する @冠山~寂地山登山(2020.02.23)
- アクロス山に登ってみる@福岡市(2019.11.16)
- 滝で涼みに日向冠岳へ(2019.07.06)
The comments to this entry are closed.
Comments