« 恐いトンネル | Main | 緒方@晩秋 »

December 08, 2012

晩秋の京都

 恒例の秋の京都観光に行ってきた。
 去年は12月の第一週に行き、ドンピシャであって、実相院、東福寺等、夢幻的な紅葉の盛りを楽しめた。
 今年は所々の事情により第二週にしたわけだが、…予想外の大寒波の到来により、京都は一挙に晩秋となり、樹々の葉は先を急ぐように散り落ちてしまい、秋の終わりの京都となってしまい、そういう京都を見ながらの旅であった。
 それらを、さらさらと紹介。

【南禅寺】
1

 南禅寺は門の前の庭の段階で、落ち葉が地に敷き詰められていて、侘び寂びの世界となっていた。

【南禅寺2】
2

 落ち葉も、枯れた色の絨毯みたいで、風情はあるのだが、放っておくわけにもいかないわけで、送風機などを使いながら掃除中である。

【哲学の小径】
3

 疎水の脇道、季節ごとに樹々が美しい哲学の小径も、今は色あせた時期。

【哲学の小径2】
4

 ときおり、ドウダンが赤く染まり、そして山茶花の花が咲き、彩られた道に出くわしたりする。

【銀閣寺】
5

 哲学の小径を道なりに歩いていくと、銀閣寺へと続く。
 銀閣と向月台の2ショットは、ここでの写真の定番。
 そして、紅葉の時期でなくとも、ここはやはり観光客が多い。

【粟山神社】
6

 円山公園に向かう途中、粟山神社の参道の紅葉がきれいなので、寄ってみた。

【円山公園】
8

 円山公園、紅葉終わってます。

【知恩院】
7

 知恩院、どこもかしこも改修工事中であった。
 工事はどうでもいいが、ここも紅葉は終わっていた。
 とりあえず、知恩院の第一の名物「大鐘楼」の写真は撮ってみた。

【平安神宮】
9

 ここは紅葉は関係ないようなところであり、かえって安心感がある。
 紅葉なみに、派手な建物がなかなかよろしい。

【下鴨神社】
10

 ネットの紅葉情報では、わずかに下鴨神社が見ごろ、と載っていたので行って見た。
 そこそこ紅葉はあるが、名残の紅葉という感じである。

【下鴨神社2】
11

 神社のシンボルと、盛りの紅葉があるところは僅かであり、そういう場所は観光客がたくさん集って写真を撮っている。

【城南宮】
12

 城南宮も、紅葉はほぼ終わり。

【城南宮2】
13

【城南宮3】
14

 それでも所々紅葉は残っていて、城南宮はもともとの庭の出来がいいので、やはり美しいものであった。


 晩秋の京都、紅葉はほぼ終わっていたけど、いつもの人でぎっしりの京都とは違っており、晩秋らしい静かな京都を楽しめた。

|

« 恐いトンネル | Main | 緒方@晩秋 »

旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 晩秋の京都:

« 恐いトンネル | Main | 緒方@晩秋 »