自転車:広域農道 門川→日向→都農
延岡から門川、日向、都農を経て、川南、西都へと至る広域農道(日豊グリーンライン+尾鈴サンロード)のうち門川~都農間を走ってみた。
この農道は宮崎県海岸沿いを走る国道10号線のバイパス的役割があるけど、農道というだけあって、主に山のなかを走っているので、カーブやアップダウンが多く、車の走行量は少ない。そのぶん自転車は走りやすく、また変化にも富んでいるため、走っていて楽しいルートでもある。
延岡からは県道226号線と一体化している日豊グリーンラインが、門川町で五十鈴川を越える橋のところで、専用の広域農道となる。
走るうち軽い登りとなり、その登りが大池トンネルでいったん終了。
このトンネルを越えたところに、大池という小さな池がある。
並走する東九州道を眺めながら、小さなアップダウンを繰り返し走るうちに、日向市に入り、国道327号線との交差点が見えて来る。
農道はここを真っ直ぐ走る。
永田交差点からはけっこうな高さを登る坂が始まる。
登りつめる手前のところに休憩所があり、ここからは日向灘を眺めることができる。
休憩所からの下りはいったん耳川で底となる。
耳川は椎葉から流れている川である。
耳川からはまた登って行き、そして下って、下った底は石並川となる。
ここで農道は90度向きを変えることになる。
石並川からはまた登りとなる。この農道はこういう感じで山を登っては、川まで下り、そしてまた登るという感じになる。
道は全体的に曲がりくねっているが、たまにまっすぐな道があり、一気に道の視界が広がるのがうれしかったりする。
石並川からの登りはいったんは都農ワイナリーへの曲がり道までで終わる。
このまま農道を行けば、西都まで行けるが、本日はここで終了とした。
都農町はブドウの産地であり、ワインも自前で醸造している。
都農町は、高温多湿であり、あまりブドウの産地には適していないのだが、いろいろと工夫を努力を重ね、今では質のよいワインを産する地として有名となっている。
都農ワイナリーは高台にあるので、眺めもよい。
こじんまりした都農の田園調風景と、それに日向灘を眺めることができる。
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