« 高知編(5)土佐久礼→四川万中村 69.7km | Main | 愛媛編(1)竜串→宿毛→宇和島  101.2km »

January 21, 2012

高知編(6)四万川中村→足摺岬→竜串 89.8km

 四国には「是非見るべき名所」が二つあり、一つは祖谷渓、もう一つは足摺岬である。本日はその足摺岬を通るコースである。

【雨中のお遍路さん】
1

 土佐山を出てから、このところずっと雨である。
 雨の中考えた疑問「お遍路さんは雨のときはどういう格好をしているのだろう?」の解答が前を歩いておりました。
 笠と雨合羽なんですね。さすがにクラシックな蓑姿ではありません。

【足摺岬へ】
2

 足摺岬は足摺半島の突端にある。
 半島というものがたいていそうであるように、この足摺岬もアップダウンの多い道である。その疲れる道を越えて、足摺岬へと到着。

【足摺岬】
4

 雨のなかの足摺岬。
 太平洋をにらんで立つ銅像は、幕末に活躍したジョン万次郎のもの。
 幕末のなか、ジョン万次郎ほど数奇な人生を歩んだ人もいなかったろうが、これほど優秀な人物を時代が使いきれなかったのは、あの頃の歴史書を読んでいて、いつも残念な思いをする。

【足摺岬燈台】
5

 四国のもう一つの有名な岬、室戸岬が地形が緩やかで、あんまり岬っぽくないのに比べ、足摺岬は巨大な断崖絶壁が、太平洋に屹立しており、「いかにも岬!」という感じの、じつに立派な岬だ。

【足摺岬】
3

 足摺岬は燈台を載せた岬以外の岬も伸びており、幾重にも岬が連なる形をしている。
 「天狗の鼻」という展望所から眺めると、その全貌がよく分かる。

【竜串 見残し海岸】
6

 足摺半島を周回し、土佐清水市を抜け、竜串へと到着。
 竜串は名勝地であり、地層構成が複雑になっており、それが海水に浸食されたため、変化に富んだ風景をつくっている。
 見どころ多い海岸であるが、弘法大師が四国を旅したとき、ここに寄り損ねたので、それを悔やんだため「見残し海岸」という名前が付けられている。

【竜串 味彩の宿「ホテル南国」】
7

 本日の宿泊は、竜串の「ホテル南国」。
 このホテルは「サラリーマン転覆隊お遍路編」で知った。ママチャリでお遍路をしているときに、彼らはこのホテルに泊まったのであるが、宿を出発したその日に竜巻が直撃し、建物が半壊したというエピソードが載っていた。一日ずれていたら、えらい目にあっていたところであった。そして、その後修復工事を行い再開したという復興の話も載っており、そういう物語のあるホテルを訪れてみたかったのである。


 ホテル南国では、一泊二食つきで12000円のプランにしたけれど、味彩の宿というだけあって、夕食の量と質が半端なものではなかった。

【最初のセッティング】
13

 夕食の時間に食堂に行くと、テーブルに最初にあったのが、
 ・五目鍋の具(タイ、豚、鶏、タラコ、野菜、豆腐)
 ・造り(アジ、タイ、ヒラメ、ヨコワ、ヒオウギガイ)
 ・鰹のたたき
 ・ちゃんばら貝
 ・トコブシ煮
 ・ナマコ酢の物
 と、たいそうな量であった。
 ついでなので、いくつかの皿を、それだけの写真で紹介。

【刺身】
12

【鍋の具】
10

【ちゃんばら貝】
11


 民宿などによくある、最初にどっと出てそれで終わりのパターンかなと思ったら、なんのなんの、これからもいろいろと料理が出て来た。

【アラカブの煮漬け】
14

【川海老とウツボの唐揚げ】
15

【ヒオウギ貝の焼き物】
16

【寿司五貫】
17


 海鮮もの、フルコースである。
 さらに〆として、このあとに白御飯と味噌汁が出てくるはずだったが、さすがにもう結構と、降参いたしました。
 いやはや、高知というと、料理がいっぱい出て来る皿鉢料理なんてのが有名であったが、そのご馳走攻撃的な乗りを十分に感じとれました。

 このホテルの料理は二代目がつくっていたけど、素材もいいし、料理の流れもいいし、観光に加え、料理目的でも訪れる価値のある宿でありましょう。

 …………………………………
 味彩の宿「ホテル南国


|

« 高知編(5)土佐久礼→四川万中村 69.7km | Main | 愛媛編(1)竜串→宿毛→宇和島  101.2km »

自転車旅行」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 高知編(6)四万川中村→足摺岬→竜串 89.8km:

« 高知編(5)土佐久礼→四川万中村 69.7km | Main | 愛媛編(1)竜串→宿毛→宇和島  101.2km »