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January 15, 2012

徳島編(6) 鳴門市→徳島市→日和佐 81.9km


【鳴門の朝】
1

 鳴門の朝。
 瀬戸内海が窓の外から見える。
 冬なのでとても寒い朝だが、海岸に流れ着く流木を拾って焚火をしている人たちがいた。なんとはなしに、心あたたまる風景。

【朝食】
2

 鯛丸の朝食。
 さすがに朝から鯛は出ない。

 朝食を食ってから出発。
 本日より、いわゆる四国一周のルートに入る。
 鳴門市からは国道55号線を使って、徳島市→阿南→日和佐と走ることにしよう。

【吉野川大橋】
3

 徳島県に入ってからは、吉野川の上流から下流に向けて自転車を走らせたので、私はけっこう吉野川に詳しくなっている。
 この吉野川はたいへん大きな川であり、四国というそれほど大きくない地域にとってはオーバースペックといってもいい川だ。その大きな川が徳島県を南北に切断しているので、徳島県はやたらに大きな橋が多い。橋だらけの県である。
 その多くの橋のなかでも最長の橋が国道11号線にかかる1kmを越える吉野川大橋。
 長いのはまあいいとして、この橋は何も遮るもののない吹きさらしの場なので、風がとんでもない強さである。油断すると自転車が倒れそうになってしまう。「横風注意」という標識があるが、ずっと注意しとかないと危ない。
 私はこの橋を通るのは一回だけだからまだよいが、この橋を使う地元の人はこんなものと毎日戦っているわけで、まったくもって大変である。

【徳島大学】
4

 徳島市内に入り、徳島大学の前を通る。
 するとこの知らせが。
 そうかあ、1月15日は、この日だったんだ。
 相当前に私も経験したわけだが、ま、あんまりいい思い出はないですな。

【阿波おどり会館にて】
5

 徳島市といえば、名物は「阿波おどり」。
 徳島市最強の観光資源である。
 とはいえ季節限定のものであり、8月の数日しかこれの本物は見ることはできない。
それでもせっかくなので、徳島市の「阿波おどり会館」に寄ってみて、その歴史みたいなものを勉強してみた。

【日和佐へ】
6

 徳島市からは国道55号線を使って、日和佐へと。
 街のなか、山のなか、小さなアップダウンを繰り返しての道であった。

【大浜海岸】
61

 日和佐は、以前NHKの朝ドラマ「ウエルかめ」の舞台となったところである。
 アカウミガメが産卵のために上陸する浜であり、この浜全体が天然記念物になっている。
 アカウミガメが上陸する季節には、産卵の邪魔をさせないように、辺り一帯は明かりをつけないよう規制が入るくらい、きちんと保護されているそうだ。
 もっとも、冬にはアカウミガメは来ないので、ここで待っていても上陸は見られない。

【ウミガメ博物館】
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 浜にはウミガメは上がって来ないけど、ウミガメ博物館があり、いろいろな種類のウミガメが泳いでいるのを見ることが出来た。
 さすが陸ガメと違って、どれも大きいっす。

【博物館より】
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 博物館の二階からは大浜が一望できる。
 以前はこの浜にぞろぞろとアカウミガメが上陸してきたのだが、近年はその数は減る一方だそうだ。

【夕食】
9

 宿泊はウミガメ博物館そばの国民宿舎にて。
 ウミガメが名物のところゆえ、夕食はウミガメが出て来るかと思いきや、いわゆる普通の民宿風料理。
 じつはウミガメって、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ等、その全ての種が絶滅危惧種に指定されており、ワシントン条約にて食用はおろか捕獲も禁止されているのである。
 だから、フランス料理で高級料理として有名であった「海亀のスープ」って、今では幻の料理となっているそうだ。

 日和佐ではウミガメの飼育技術は確立しているようなので、この規制を逆手に、ウミガメの完全養殖に成功し、食用に供せるようになれれば、日本はおろか、海外からも海亀愛好家が集まって来る、有名どころになれるのに、とか思った。
 街おこしに関しては、NHKの「ウェルかめ」ではぜんぜん観光客は来なかったようだが、こちらのほうがずっと集客力があるのでは。

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