兵庫編(6) 神戸市→明石港→淡路洲本市 60.2km
神戸の次は、淡路島を経由して、四国に渡ることにしよう。
まずはフェリーの出航している明石港を目指すことにする。
これを見るのは2回目だけど、日本の建設技術を世界に誇っていいような建物であるなあ。
さて、明石港からは有名な「たこフェリー」が出ているはずだが、明石港に着くと、看板で示すように廃止になっているようだ。
明石大橋開通ののち、たこフェリーが廃止になっていたのは知っていたけど、そののち再開されたとかの話を聞いていたのであるが、結局廃止のままだったのか。
…ただ、たこフェリーが廃止だと、自転車で淡路島に渡すすべはないはずで、焦ってネットで調べると、ジェノバラインという客船は自転車搭乗可だそうで、ほっとした。
予定を変更して、ジェノバラインに乗って淡路島に渡ることにしたが、その前に淡路港に用事がある。
以前神戸に住んでいた人から、明石に行ったら、港近くのイタリア料理店「チーロ」のピザが絶品なので、是非食べてみることとのアドバイスをFacebookで受けていたので、寄ってみた。
ピザ・マルガリータを、眼前の瀬戸内海と明石大橋を眺めながら昼食。モチモチと爽やかな柔らかさの生地のピザで、たしかにこれは絶品ものの美味さであった。
ただし、50人は入るような大箱の店だったのに、ランチタイムに客が私一人しかいないのは、たこフェリー廃止が影響しているんだろうなあ。
明石港からはジェノバラインの高速フェリーで淡路島の岩屋港へ。
高速フェリーというだけあってさすがに速く、快適である。
…とはいえ、このフェリー、車は乗れない。
淡路島へ渡る車は、船を使う選択肢はないので、強制的に明石大橋を使わねばならないわけだが、なんか変である。
岩屋港から海岸線に沿って自転車を走行すると、高さ100mはある大観音に遭遇。
不思議物件のにおいがぷんぷんする、怪しい建造物であったが、その一帯は廃墟みたいなことになっており中に入れそうになかったので、そのままパスする。
淡路の宿は洲本のビジネスホテルにて。
このホテル、チェックインしたときに、「朝食は冷蔵庫に入ってますのでご自由にどうぞ」とのことだったので、冷蔵庫を見てみたら、食パン2枚にサラダであった。ヨーロッパのホテルはこういうパターンが多いが、日本だとバイキングが主流なのでかえって新鮮だった。
ホテル周辺で居酒屋を探すが、なにもなかったので、ホテル附属のレストランにて適当にツマミを頼みつつ、生ビールを飲む。
淡路島の名物って何だろうと思って聞いてみるが、…玉葱だそうですね。
玉葱は好きな食材だし、たしかにメニューにも堂々と乗っているが、外食で食う気もせず、普通に定番の豆腐と刺身で飲むのであった。
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