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January 28, 2012

広島編(1)倉敷→鞆の浦 58.6km

【国道2号線】
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 倉敷市からは靹の浦を目指し、国道2号線を走っているのだが、朝からずっと福山雅治の曲「Hello」が頭のなかでエンドレスに鳴っている。
 もちろん道路にずっとある「福山」の標識のせいなんだが、この景気のよい音楽が妙にペダルを回すリズムとあっており、余計にスピードが出てしまう。
 まあ、福山を抜けるまでの辛抱か。

【参考:Hello】

【鞆の浦港】
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 靹の浦港に到着。
 鞆の浦は、瀬戸内海の海の交通の要所であり、万葉集の昔から歌に詠まれるほどの重要な港であり、この一帯は古くから栄えていた港町である。
 たしかに江戸時代からの建物が、港の周りには多く、風情ある景色をつくっている。

【鞆の浦 常夜燈】
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 これは鞆の浦港のシンボルである、常夜燈。
 建てられたのは安政六年という、由緒あるものである。

【鞆の浦港】
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 鞆町には、小高いところに歴史民俗資料館があり、ここは資料が豊富であり、鞆の浦の歴史がよく分かる。
 そして、ここからは鞆の浦港を一望することができる。

【ささやき橋】
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 歴史ふるき町靹の浦には、いくつも名所があり、その一つがこの「ささやき橋」。
 神話時代の恋人の会瀬に由来する、由緒ある橋なんだが、…なんとも小さな橋である。
 全長にして、せいぜい1mくらい。
 「こりゃ、ささやき橋じゃなくて、ささやか橋だな」と、観光客が橋を見て言ったが、うまいこと言うと思った。

【鴎風亭】
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 本日は靹の浦のホテル「鴎風亭」に宿泊。
 高級感ただよう居心地のよい部屋である。瀬戸内海を眺めながら、のんびりと過ごす。

【夕食】
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 夕食はホテルのレストランにて。
 メニューは創作系の会席で、かなり洋のテイストの入ったものであった。
 二食付きで一泊35000円という宿泊料だったので、料理の値段はどんなに頑張っても5000円クラスと思い、料理にはあんまり期待していなかったが、技を多彩に使い、飽きない料理がずっと出てきた。
 部屋や接客のレベルも高く、CPはたいへん良いと思われ、予約の難しい人気ホテルという理由もよく分かった。

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