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January 09, 2012

香川編(3) 高松→坂出→琴平 56.9km


 香川人は朝昼夕三食うどんを食うということで、それにならって朝飯はうどんにしようと思い、しばし近くを散策するが、朝から開いているうどん屋を見つけることができず、どのうどん屋も、せいぜい9時くらいからが開店時間であった。
 香川人が朝からうどんを食うのというのは、ただの噂話であった、…というわけではなく、家で食っているのでしょうね。

 これが福島の喜多方のように、ラーメンを朝から食う食文化のあるところだと、朝からラーメンつくるのは一般家庭には無理だから、朝食食べにラーメン店に出かけるわけだが、うどんに関しては、家でもそこそこのものは作れるので、朝は普通に家で朝食うどん、ということになっているんだろうな、と思った。

【五色台展望所へ】
Photo

 本日は、香川県の名所「琴平」に宿泊を予定している。
 まずは県道16号線を坂出市に向かい、海沿いの道を走行。

【五色展望所】
Photo_2

 五色台展望所は、瀬戸内海に半島状に突き出ており、眺めのよいところなので、岡山から坂出までずらりと並ぶ瀬戸大橋群が見られるはずである。
 しかし本日は、冬なのに気温が高いせいで大気が霞んでおり、せっかくの晴天なのに橋群はぼんやりとしか見えなかった。

【瀬戸大橋郡】
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 展望所ではあまりよく見えなかった橋群ではあるが、県道16号線をずっと走行して、坂出市に近づいたころは、さすがによく見えるようになった。

【昼食】
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 朝食にうどんを食い損なっていたので、昼食はうどんにした。
 昼食の時間ころに、走っているそばに製麺所を見つけ、その隣にうどん店があり、そこで冷やぶっかけうどんを。

 このあと丸亀市方向に走ると、讃岐うどんの有名店「おか泉」の前を通ることになる。
 寄ってみようかとなと考えてはいたが、いざ前まで行ったらずらりと大行列が並んでいたため、あきらめた。

 丸亀市の手前で向きを南に変え、国道438号線を走り、琴平へと向かう。
 この途中、車道から歩道に入るさいの段差で前輪をとられ、転倒してしまった。
 それなりの速度は出ていたので、自転車から投げ出され、手のひらと右膝に擦過傷をおってしまった。
 長い自転車旅行で落車による怪我は十分にあり得ることであるが、さいわい走行に支障をきたすような怪我ではなかったのは、不幸中の幸いであった。

【旅館:琴平花壇】
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 琴平温泉に到着。
 宿泊は老舗旅館の「琴平花壇」にて。
 『花壇』とつく旅館って、なにやらバブリーなイメージを持ってしまうが、普通に真っ当な旅館であった。

【露天風呂】
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 琴平花壇の露天風呂は讃岐平野を一望でき、眺め、それに雰囲気よし。
 温泉好きな者として、四国では、温泉は琴平の後は祖谷と道後を訪れる予定である。四国の有名どころの温泉はたしかそれくらいだから、四国とは温泉巡りには便利なところではある。
 これが九州だと、温泉地の数たるや膨大なものだからなあ。

【金毘羅宮入り口】
Photo_3

 琴平といえば、金毘羅宮。
 ここは香川県なので、やはりうどん店がある。
 さて、名物の石段を登って行こう。

【名物石段】
Photo_4

 金毘羅宮の石段は、山の神社によくある、ひたすら苦行のごとく登っていくタイプのものではなく、周りに土産店なり、休憩所なりがあるので、ゆったりと観光気分で登れる。

【金のスクリュー】
Photo_5

 階段の途中にはいろいろと見ものがあり、その一つに巨大な金のスクリューがある。
山のなかに何故こんなものが?と思うが、金毘羅宮は海上交通の守り神なので、こういうものがあるそうだ。

【本宮への階段】
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 金毘羅宮は本宮まで785段の石段を登って到着。
 さすがに人でにぎわっている。

【本宮からの眺望】
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 金毘羅宮本宮からは讃岐平野を一望することができる。
 讃岐平野に、そして形よき讃岐富士。

【奥の院】
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 785段登って本宮まで着いて、で終了というわけではなく、階段にはまだ続きがあって、階段頂上の奥の院まではあと583段残っている。
 金毘羅宮の石段は、本宮までは高齢の方もたくさん登っていたが、さすがに奥の院に続く階段ではほとんど見かけなかった。

 さて、合計1368段の階段を登って奥の院に着くと、そこは予想に反して琴平山の山頂でなかった。
 だから山頂に行く山道がどこかにあるかと思い、しばし探し、それらしい山道を進んでいくも、どんどん下っていくので、それ以上進むのは諦めた。

【琴平花壇 夕食】
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 石段を登って、下って、汗をかき、温泉に入ってそれから夕食。
 琴平花壇では夕食のメニューはいくつもあり、そのなかから選ぶようになっている。香川の名物は、讃岐うどん以外には、「讃岐コーチン」「讃岐豚」「讃岐牛」だそうで、なんでも「讃岐」ってつければいいもんでもなかろうにと、他県民は思ったりするのだが、とりあえず讃岐コーチンコースにしてみた。

【鍋に満月】
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 「讃岐コーチンコース」は、カルパッチョ、石焼き、はす蒸、鍋と出てきた。
 まあ、普通に美味しい鶏であります。
 そして今夜御馳走は鶏に加えて、讃岐平野を照らす満月。
 写真の右側の小さな円がお月様で、一人窓際のカウンターでもくもくと鍋を食っている私に、静かで美しい風景を見せてくれるのでありました。

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