三重編(2)伊賀→亀山→四日市 75.5km
伊賀市から国道25号線を使って亀山市へと向かう。
国道25線は途中で自動車専用道のバイパスとなり、自転車は旧道を走ることになる。この旧道がまさに酷道であって、道は狭くなるし、舗装は剥がれ、途中で砂利道になったりしていて大変であった。車はほとんど走ってなく、廃道に近いような道路なんだろうけど、途中にあった採石工場のためだけに残している道路に思えた。
酷道25線を抜けると亀山市。
亀山市といえば、三重が世界に誇るシャープの液晶パネル生産巨大プラントで有名なので見にいってみた。たしかに途方もなくでかい工場である。
ただし、液晶パネルは今や赤字産業となり、この工場はシャープのお荷物と化し、生産拠点をどんどん他に移しているわけで、…時の変化の激しいことよ。
亀山市からは国道1号線を走る。
この国道1号線は自動車専用道になっていて、自転車は並行する側道みたいなところを走るのだが、やたらにアップダウンの激しい道であり疲れた。
やがて国道1号線が普通に自転車が走れるようになると、鈴鹿市が近い。
鈴鹿市といえば、サーキット。せっかくなので寄ってみた。
といってイヴェントがあるわけでもなく、ただ前まで行っただけである。
しばし休憩すうち、ポルシェが轟音たてて入っていった。サーキットで走るんだろうけど、これが正しいポルシェの使い方であろう。
今日は津市に泊まるか、四日市市に泊まるかどちらにしようと思ったのだが、「津市は県庁所在地なのに何もない」ということで有名なので、工業都市四日市市に泊。
しかし駅前うろついてみたけど、四日市市も何もないっぽいなあ。
よさそうな店が見つからず、ホテルに戻ってホテルのレストランにて夕食。
ここ数日油っこいものばかり食べていたので、刺身、湯豆腐とあっさりしたものを注文。
豆腐という食材は、なにをやってお美味しいなあなどと思いつつの夕食であった。
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