石川編(4) 輪島→羽咋 82.3km
天気予報では午前中は雨で、午後は晴れとのことである。
ただ朝は晴れていたので、このまま午後まで晴れろと願っていたが、走行中にやはり雨が降り出した。
トンネルのなかで雨具を装着して、再出発。
午後になると、予報通りに晴れた。
こういうすっきりした青空は本当に久しぶりに見る。
能登海岸線に出ると、名所「機具岩(はたぐいわ)」があった。
機織を海に投げたところそれがその形のまま岩になったという伝説の残る岩であるが、岩の形はまあ普通の奇岩だな。
ただ、その背景の能登半島と日本海とそれに風車群が大変よろしい。
機具岩からさらに走行を続けると、能登半島一番の名勝とされる「巌門」に至る。
能登半島は、奇岩、巨岩が海岸線にいくらでもあるところだが、たしかにここの岩はいずれも形がとりわけ面白く、能登を観光で訪れたときは外せない場所であろう。
そうして、能登半島一周のスタート、あるいはゴールである羽咋市に到着。
能登半島一周終了である。
それにしても能登は、珠洲とか羽咋とか富来とか、難読な地名が多い。
羽咋は「はくい」と読むのだけど、普通は読めませんな。
こういう地名が多いのはなにか理由があるのだろうけど、おそらくは古い地名がよく保存されているといったところなんだと思う。
夕食は近くのコンビニで買ったお握りとカップ麺にて済ます。
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