秋田編(5) 秋田市滞在
秋田といえば、「竿燈祭り」。
ただし今の時期にやってるはずはないので、民芸伝承館に行って、それらしきものを見に行く。
やはりこれが闇のなか、明かり満載で歩く姿を見たくなる。
七夕のシーズンに秋田に訪れる、という宿題ができてしまった。
秋田名物は、「きりたんぽ」「しょっつる鍋」「稲庭うどん」。
というわけで昼食は稲庭うどんを食うことにする。
昨夜仕入れた情報では、本場秋田の一番のお勧めの稲庭うどんは、「七代目佐藤養助」ということで、それにしました。
メニューに、冷やしのせいろと温いかけうどんの二つが食べられるセットがあったのでそれを注文。
せいろは「柔らかめの更科蕎麦」という感じで、けっこういける。かけうどんはいかにも東北的な素朴なものである。
夕食は、秋田の居酒屋では一押しと、すし匠店主から勧められた「酒庵たなか」にて。
訪れてみると、居酒屋というより、酒の豊富な和食店というようなかんじの店であった。
おまかせコースを頼む。
・ガサエビの唐揚げ
・モズクと山芋の和え物
・地魚のつくり(ソイナ、スズキ、ガサエビ、タコ)
・鮎の唐揚げ
・鰹の生節
・白魚と椎茸の煮もの
・鱸と鱈の白子の炙り
・ウルカ、カニミソ
・比内鶏の貝殻焼き
・蕎麦
地の素材を主に用いた地方色の豊かなもの。(鮎は自分で釣ってきたりするそうだ。それに蕎麦も自分で打つとのこと)
そして酒のそろいも豊かで、いかにも酒に合いそうな料理の数々に、しっかりとあう美味い酒が次々に出され、 これは酒飲みには極上の店だ。
「酒庵たなか」、これは見事な名店であります。
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