ねぶた祭り@最終日
6日間行われるねぶた祭りで、最終日のみは、ねぶたは昼の運行になる。
光の祭典のような夜のねぶたと違い、昼のねぶたは内部の明かりがないだけに、生の色彩と造形とが単純によく分かる。
やはり昼と夜のねぶたは両方経験するべきものであろう。
夜は踊り手の詳細がよく分からなかったが、昼はタスキが読めるので、分かりやすい。
ねぶた祭りは青森で最も大きな祭りであり、そして青森を代表する企業、組織がねぶたを出しているので、その組織の長が、先頭で踊り手を率いて踊っている。
JR青森は青森駅長、青森市は青森市長、東北電力は会長代理、といった人たちが、けっこう達者な踊りを披露していた。
大震災の年のねぶたは、特例として、米国からの応援で、ディズニーランドのパレードカーが参加していた。
本家の電飾ギラギラのものでなく、ディズニーキャラクターたちがパレードカーのうえで踊り出すという地味なものであったけど、…あらゆるねぶた運行のなかで一番受けていたなあ。
エンターテイメントの技能は、やはりディズニーは傑出した力を持っている。
日が暮れてからは、花火大会に、それに優秀賞を取ったねぶたの海上運行で〆である。
ねぶたの海上運行は、これも楽しみにしていたのだが、ねぶたを乗せた船が岸壁に近づくところは、有料の指定席となっており、一般席からは、光満載の船を遠く望めるのみであり、迫力不足であった。これを知っておけば、双眼鏡くらい持参したのだが。
花火が終わりかけのころ、青森駅から電車に乗る。
たぶんこの時期だけであろう、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車で、浅虫温泉の宿へと着。
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