桃源郷岬@紫陽花の時期は過ぎていた
県北の紫陽花の名所といえば、「椎野あじさいロード」と「遠見半島の桃源郷岬」。
昨日「あじさいロード」を走ったので、本日は桃源郷岬へと自転車を走らせる。
門川から遠見半島に入って、やがて300m近くの高さを登る遠見半島の登り坂が始まるのだが、…暑くてきついよお。
7月なので気温は30度を超えているし、湿度も高いし、自転車漕ぐたびに力が抜けていくような、そんな感じである。
この道は以前にクロスバイクで登ったことはあるが、こんなにきつかった記憶はなく、やはり自転車にとって暑さは大敵だということを、昨日同様に思う次第。
遠見山へ登っていくと、道の分岐点が現れ、まっすぐ行くと桃源郷岬である。
その道に入れば、すぐに未舗装のオフロードとなり、ここは自転車を押して歩いていく。
やがて桃源郷岬へ到着。
ここで入園料500円を払うのであるが、今日から無料とのこと。
そのわけは…
丘より見下ろす紫陽花園。
なんと紫陽花は盛りを過ぎたため、今日から花の刈り入れが始まってしまった。それで無料となったのである。
こういうぐあいに紫陽花の花は切られていた。
北郷のあじさいロードのほうは今からが紫陽花の盛りであったけど、こちらは標高が低いぶん、花の時期が早かったみたい。
紫陽花の時期は外し、紫陽花の花々は見損ねたが、それでも桃源郷岬から望む日向灘の景色は、広々と四国まで海が広がっていく、なかなかの絶景である。
写真に写っている日向灘に浮かぶ小さな島、枇榔島は、カンムリウミスズメという珍鳥が群生していることで有名である。そのため、島そのものが天然記念物となっている。
桃源郷岬を散策したのちは、元の分岐点に戻り、遠見山へと登ってみた。
遠見山は標高308m。
宮崎の海岸線、日向灘、宮崎の山々を一望できる、絶好の展望所である。
いつも人少なき地ではあるが、たぶん門川町の花火祭りのときだけは、人が大勢集まっているのでは。
風景をぞんぶんに楽しんだのちは、元来た道を引き返していくのみ。
…この時期のヒルクライム、やはり暑さ対策が問題だなと改めて思った。
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Comments
アジサイ三昧の週末だったのですね!!
桃源郷は有料なので、上の高台から眺める方もいらっしゃいます・・・。
(500円はちょっと高いかも??)
自分も近くに住んでいますので、よくこの山を上りますが、今の時期は“ブト”(コバエ)が顔の周りを飛び回るので、そっちで参ってしまいます・・・。
本番まであと少しです!!このまま湯平さんのペースで頑張って下さいね^^
ファイト~~!!!!!
Posted by: YOGEN | July 07, 2011 08:26 PM
…コバエ、そうなんですよねえ。
じつは、あじさいロードも、それに今回も、登りの時は、すごい数のコバエにまとわれて、イヤになりました。
夏の暑いときはサイクリングしなかったから知らなかったんですけど、これはすごいストレスになりました。
汗と涙を目当てに集まっているのは分かるんですが、こっちはアイウエアしてるんだから目の周りには来るな! と怒鳴りたくなってしまいます。
本番近いんですけど、このごろのブログに書いているように、暑さに勝つ自信がどんどんなくなってきています。
これじゃいかんなあ…
Posted by: 湯平 | July 07, 2011 10:47 PM