東京風景2011
東京をぶらりと散策。
今の東京の名物はなんといっても建築中の東京スカイツリー。完成は来年であるが、それでも既に600mを越える高さに達している。
これだけ高いと東京のどこからでも目に入る。
ここは銀座で一番高いビルの、アルマーニ銀座タワー11階からの眺め。
写真では少々分かりにくいが、画面の中央にスカイツリーが見える。
押上駅を出ると、すぐにスカイツリーが圧倒的な存在感をもって聳え立っている姿を見ることができる。
この日は雨であり、スカイツリーの上方は雲のなかである。
ツカイツリーも存在感が強いが、それよりもさらにその存在感に呆れたのが、近くにあるアサヒビール本社のスーパードライホール。
こういうわけのわからない巨大なオブジェが、住宅地のなかに突如として現れるのは衝撃的である。
浅草駅から見る、ホールとタワーの2ショット。
雨は強くなり、ツカイツリーの上方はさらに雲にかくれている。
スカイツリーの展望台からは、雲の低いときなど、雲のなかに高層ビル群が突き出る、東京雲海像を楽しめるようになるのだろうなあ。
東京は現在、原発事故の影響で節電運動中。
駅のエスカレーターの多くで、エスカレーターが止まっていた。
東京の地下鉄の駅は、やたらに深いところに造っているところが多く、そういうところの長い階段を登り降りするのは、けっこう大変である。
今の気候くらいならまだいいけど、暑い時期は汗まみれになるにちがいなく、東京の人はつらい夏を迎えることになりそうだ。
…もっとも九州だって、原発は止まりそうであり、同様の節電体制になる可能性は高い。今年は日本全国、暑さをうまく乗り切る工夫が必要である。
これは羽田空港。
ここもムーヴィングウォークのいくつかが止まっている。そして電灯も抑えめであり、全体的に空港内が暗くなっていた。
まあ、今までが便利すぎ、明るすぎたともいえ、意識改革というものが大切になってくるのだろうな。
東京滞在中、土曜日夜と日曜朝に震度4強の地震があり、けっこう揺れた。
東京の人たちは、「これくらいならもう慣れた」と言っていたけど、地方人からすればすごい揺れである。関東では、まだまだ非日常的な世界が続いていることを実感した。
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