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April 24, 2011

4月のワイン会@ベルエポック

 W氏主催のワイン会がベルエポックにて開かれた。
 W氏があらかじめワインを選択し、そのワインに合わせて一品ずつシェフが料理を考案するという、「ワインと料理のマリアージュ」が基軸にある、フランス料理の王道ともいえるものである。

 本日の料理は佐々木シェフによるものであった。
 そのコース料理のうちのいくつかを。

【オマール海老 菜園野菜 生ハムの香り添え】
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 菜園野菜とオマール海老は、よい加減に茹でられて、食感抜群である。
 これに生ハムの香りをつけたソースを添えて、野菜と海老の香りをつつむようにして、新たな香りが複雑に広がっている。

【スズキのポワレ 大根のレムラードソース】
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 長崎産の本スズキのポワレを、上はアサツキのマセラシヨン、下はレムラードソースの紫大根で挿んだ、香りが重層的になるような料理。
 この香りのハーモニーとともに、それぞれの食材の美味さがくっきりと浮かび上がってくる。

【仔羊のグリエとクロケット ホワイトアスパラガスと空豆添え】
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 まずは直球的な仔羊の網焼きの存在感が素晴らしく、仔羊の質の良さが分かる。それから、さらに手を加えたクロケットの味の面白さ、それに野菜たちも同様の強い存在感があり、なんとも力強い料理であった。

【クレープシュゼット】
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 本日のデザートはクレープシュゼット。
 これを調理するのはソムリエK氏で、皆の前でフランゼの妙技を披露。
 この炎の調理でできあがったクレープのカラメルソースは、出来たてだけあって、なんとも豊かな味であり、香り高いものであった。

【ワイン】
Wine

 ワインはどれも美味しかったけど、圧巻だったのがブルゴーニュワインの1966年もの、Gevrey-Chambertin Lavaux St-Jacques。40年以上たったワインということで濃厚な淀みを感じさせるものを予想していたら、それを越えて純化されたような、まさにワインの魂のみが仄かに輝いているごとき、凄みを感じるものであった。
 こういうワインに合わせる料理を考えるのも大変だろうけど、佐々木シェフはそれを見事にこなしていたと思います。

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Comments

 このころ、ジャングルのおでんを楽しんでおりました。でも もうすぐ 第二弾。楽しみです。

Posted by: ホワイトアスパラガス | May 04, 2011 04:57 PM

第二弾は山本シェフ調理とのことで、佐々木シェフとの比較もできて、それも楽しみです。
「ジャングル」、あの大モヤシとキャベツのおでんをまた食ってみたいのですが、それだけで都城に行くのもなんですし…

Posted by: 湯平(管理人) | May 04, 2011 11:09 PM

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