« 京都の桜 @平成23年春 | Main | 和食:春の俵屋 »

April 09, 2011

京都の夜桜@平成23年春

 桜は昼見るだけはもったいない。夜になってライトアップされた桜は、また違った魅力をもって見る人に迫る存在だから。

【清水寺1 正面】
Entrance

 清水坂を登りきったところで、清水寺の大伽藍がいきなり出現する。
 背後から一条の青白いサーチライトが夜空を切り裂いて走っている。

【清水寺2】
2

【清水寺3】
4

 ライトアップされた桜は、光源との距離や角度によって、さまざまな色に染まり、光が音階となって戯れているような光景を楽しむことができる。

【清水寺4 大舞台】
Kiyomizu

 清水寺の代名詞はこの大舞台。
 光に染まった桜の群れ、内部の光に浮かび上がる境内、背景には京都の街、それに空に小さな三日月。夜空はサーチライトに貫かれている。
 観光都市京都ならではの、ここにしかない、異様で貴重な夜景である。

【産寧坂】
Slope

 清水寺からおりていく坂、産寧坂での夜桜。
 この枝垂桜は目立つので、産寧坂の写真にはよく出ている。

【円山公園 枝垂桜】
Maruyama

 清水寺からは円山公園に寄ってみる。
 ここの名物の大枝垂桜は、いつ見ても、現実離れした、妖しげな、この世のものとも思えない雰囲気を持っている。
 それこそ、桜のお化けのような。

【円山公園 枝垂桜2】
Maruyama2

 その名物を慕って、もう深夜というのに、円山公園は人でいっぱいだ。
 ここまで人を寄せる力を持つ桜というのも、日本では数本しかないであろう。

 このあとは八坂神社のほうに下って、ぶらぶらと歩いて宿へと戻った。
 昼の桜と同様に、夜の桜にもすっかり酔ってしまった、そんな気分であった。

|

« 京都の桜 @平成23年春 | Main | 和食:春の俵屋 »

旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

 円山公園の大枝垂桜は、あの世からすがってくる美しい女性みたいで、妖艶な綺麗さがあるけど、一人でながめるのは とても怖い・・・

Posted by: ホワイトアスパラガス | April 15, 2011 03:33 PM

あれは桜の妖精かあるいはお化けのごとき存在で、独特の妖しさがあるのですが、なにしろ京都一有名な桜なので、いつも周囲に人が群がっており、一人で見るというシチュエーションは難しいような気もします。

Posted by: 管理人 | April 15, 2011 05:19 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 京都の夜桜@平成23年春:

« 京都の桜 @平成23年春 | Main | 和食:春の俵屋 »