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April 23, 2011

若松風景

 法事で北九州に行ったときに、ぶらぶらと若松区を散策したときの写真を紹介。

【若戸大橋】
Wakato_bridge

 かつては東洋一の吊橋と呼ばれていた若戸大橋は、どこからも見ても格好のいい橋ではあるが、見下すなら高塔山展望台からの風景がよい。
 若戸大橋は洞海湾をはさむ戸畑区と若松区をまたぐ全長2kmほどの大橋であり、この橋によって北九州の交通の便はずいぶんと良くなった。
 この橋は、顰蹙な橋でも有名である。
 若戸大橋は私が生まれる前に出来た古い橋で、21世紀になれば建築費の償還は終わって通行料は無料になっているはずだが、なんだかんだと工事を付け加え続け、いまだに通行料は只にならず、なんと出来てから67年後の2029年に無料にするとの予定となっている。二度にわたる無料化の撤回からして、たぶんその約束も反故となると私は予測している。

【洞海湾・工場群・皿倉山】
Sarakura

 幼き日の私にとって、北九州は自慢すべき都市であり、一つは先に示した「東洋一の吊橋」の存在、そしてもう一つは、九州の片田舎でありながら、日本の工業を担う「四大工業地帯」の一員であったことだ。
 あとから調べると、北九州の規模は他の三大工業地帯とは比べ物になるようなものでもなかったのだが、そういうことを知る努力もしなかったので、けっこうな時期を、北九州凄い!と思いこんでいた。

 それはそうとして、洞海湾は若松側からも八幡側からも山に迫られた狭い海であり、そこに集まっている工場群は夜になれば、光が密集して、これは今でも全国区レベルで自慢できる、きれいな夜景図を見せることができる。

 この写真の黄昏時からしばらくすれば、洞海湾を囲んで宝石のような夜景が出現することになるのだ。

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Comments

初めまして、兵明具英(仮名)と申します。
若戸大橋には青春の甘く苦い思い出が「いっぱい」詰まっています。
どんどん若戸大橋を伝えて下さい。
楽しみにしています。
ではでは、さようなら・・・。

***
下記の駄文をご一笑ください。
***

若戸大橋

朱い橋の上は ふたりの天国で 鴎の声も 天使の歌声で
夏はもうそこまで来ていました。

朱い橋の只中で ふたりはひと休みで 君の膝枕の 心地良さは
言うまでも有りません。

ふたたび歩き始めた僕たちは つい先日見たばかりの映画の
台詞を口にしました。

「ねえ、私たちの考えていることは一緒ぢゃない?」

しあわせとは君のことで 永遠とは君のことで
絶対も君のことでしか有りませんでした。

たおやかな北九州市の あおい、青い、蒼い 二十歳の白日夢でした・・・

Posted by: 兵明 具英 | June 15, 2011 09:19 PM

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