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March 05, 2011

五ヶ瀬でスキー & 「なんちゃってモーグラー」講義

【五ヶ瀬スキー場】
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 今シーズンは雪山ばっかり登っていて、スキーをまともに滑っていなかったので、これが最後の機会であろうと、五ヶ瀬スキー場へと行ってきた。

 本日は見事な快晴である。
 3月にしては雪はまだ多く残っており、1キロコースがフルで滑ることができた。今シーズンの雪の多さがよく分かる。

【モーグルバーン】
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 五ヶ瀬の名物は、モーグルバーン。西日本のスキー場では、これがあるとこは珍しい。
 「なんちゃってモーグラー」の私としては、これを愉しまないわけにはいかず、かれこれ10本は滑った。1年ぶりのモーグルは最初のうちはなかなかリズムが合わずにガタガタと滑っていたけど、後半では勘が戻ってきて、それなりのリズムで滑ることができた。

 ところでモーグルを滑る人にもいろいろあり、それを大雑把に分けると
 (1) モーグラー以前: モーグルバーンに入ってはいくものの、スピードの制御ができなくなり、コブからはじき出されてしまうか、転倒してしまう。
 (2) なんちゃってモーグラー: ターンも板のずらしも、なっちゃいないが、それでもなんとかコブから出ずにコースを滑りきる。
 (3) モーグラー: きちんとしたカービングでコースを滑る。見た目の格好よさは前者とはケタ違いである。


 モーグルの滑り方はインストラクターにずいぶんと習ったけど、コブをカービングで滑っていく技術は私にはとても無理であり、いまだに私は「なんちゃってモーグラー」にとどまっている。ただし、「なんちゃってモーグラー」の技術があれば、不整地はどこでも滑られるようになるので、まあこれ以上の技術もいらないよなあとは思っている。

 五ヶ瀬のモーグルバーンを滑っている人たちを見ていると、「モーグラー以前」の人も多く、滑るうちに途中でコブから脱出している。その原因はスピードのコントロールができなくなってしまったことが主である。
 モーグルコースを滑るようになれる第一ステップの技術は、「コブ内でのスピード制御」にあるわけだが、これについてはインストラクターから習った講義がずいぶんとためになったので、ブログで紹介しておく。

【コブ上のスキーヤー】
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 モーグルバーンのなかでは、スキーヤーは板をコブにぶつけることと、板を横にずらすことによってスピードをコントロールしている。そして溝内のコブの上に乗ったときは最も減速できているはずだが、初級者では、ここからスピードが出てしまい、次のコブで速度が増してしまって、コブからはじき出される、というパターンとなりがちだ。
 これはなぜかというと、コブを越えるさいに、どうしても身体が後ろに傾いてしまい、そのためブレーキがかからずに、どんどんスピードが出てしまうからである。

【板の跳ね上げと、滑る方向の意識】
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 コブの中を進むときは、コブが恐いので、初級者は身体は後傾がちになる。
 それで、インストラクターから習ったのは、「ともかく身体は前傾、前傾!」である。そのためには、(1)コブを越えたときは板の後ろを跳ね上げる (2)コブを越えたときは、コブの底目指して落ちていくと意識を持つ この二つを常に留意しておくと、身体は必ず前傾になる、ということであった。
 言うは易し行うは難しで、なかなか実行はできなかったけど、ともかくこの二つを頭の中で唱えるうちに、私もなんとかコース内での前傾姿勢は保たれ、スピードの制御はできるようになった。

 そして意識が前方向に向かううち、スキー先端をどこにぶつけるかというラインが知らずして見えて来ることがある。そうなると板はコブを次々と滑らかに越えて行き、素晴らしい速度とリズムでモーグルバーンを滑走することができるので、「おれって、じつはものすごく上手いんじゃないの?」とか思ったりすることがある。
 私はこれを「スキーの神がおりてきた時」と称しているが、これは不整地好きのスキーヤーはけっこう経験するものだそうだ。残念ながら、スキーの神様は滅多におりてくることはなく、本日10本滑ったけど、神はついにおりてこなかった。

 来シーズン、また頑張って滑ってみるか。

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